2007年10月29日

彼の名はオオツカ

わたしはかれこれ7年間同じ美容室に通っている。

美容室に行くのは1ヵ月半に1度の割合。
これまでに50回は行っていることになる。
余談だが、この美容室にはスタンプカードがある。
20回くらい行けば、スタンプで埋まるのだが、
まだ1度しかたまった事が無い。
計算が合わないが、今日のお題ではないので、
放っておく。

時期的に今日はその美容室に行くべきだと感じた。
電話をして予約を入れようとした。
でもそこで問題が起きた。

いつも切ってくれている担当の名前が思い出せない。

別に、最近新しい担当にした、
関係が希薄だから、と言うわけではない。
7年間、退店する関係で担当が替わったことがあったが、
その彼は7年前から店にはいた。
担当をしてくれているのは、前の人が辞めた3年くらい前からのこと。
いつもお任せにしている。

・わたしと同じく静岡出身である。
・確か歳は2、3こ下である。
・奥さんがいる。子供もいる。
・実家は床屋である。だから多めに髪を切りたがる。
・大型二輪の免許はあるが、車は持っていない。
・Uターン願望があるが、どうしようか悩んでいる。

こんな情報は頭に浮かぶのに、名前が出てこない。
なぜだろう、前回もそうだった。
大きな店ではないので、電話して「若い男性」と言ってもいいのだが、
7年前から顔を合わせているのに、
よそよそしい感じがして嫌である。
しかも「若い男性」の響きが、違った意味で勘違いされそうにも思う。

思い出してから電話しよう。
どんな名前だったか考えた。

確か、前の会社にいた人と同じ苗字だった気がする。
そこで、前の会社にいた人を思い出そうとしたが、
その人が生理的に受け付けない性格だったとしか思い浮かばなかった。

確か、静岡ならではの苗字だった気がする。
稲葉、望月・・・どれもしっくりこない。

さて、ア行だったか、カ行だったか、
3文字だったか、4文字だったか、
それすら分からなくなっていた。

まあいいや、来週になれば思い出すだろう、
とあきらめ、出かけようと定期をポケットに入れたとき、
閃いた。
前の会社にいた人の苗字ではなく、
前の会社の本社がある最寄り駅だと。
そうだ、オオツカだった。

思い出すや否や、予約の電話を入れて、事なきを得た。


さあ、こうやって書けば忘れないでしょ。
って、大丈夫?おれ。
posted by しのいち at 00:08| 東京 ????| Comment(10) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

痩せると見せかけて太らせる

目の前に人参をぶら下げるようなキャンペーンが始まりやがった。

「アサヒ スタイルフリーを買うといい菓んじシリーズが30円オフ」

スタイルフリーとは糖質ゼロの発泡酒。
いい菓んじとは100円均一の各種お菓子。

あまりメジャーではないコンビニ、スリーエフが
帰り道にある。
このスリーエフは、元々酒屋だったこともあり、
ビール類が豊富なので、よく寄るコンビニだ。

普段は、正直申し上げてあまり美味しくない、
糖質ゼロの発泡酒だが、
このキャンペーンを知って買ってみた。
もちろん、いい菓んじシリーズのピーナッツせんべいと一緒に。
お得と言う言葉には勝てない。

今、それを飲んでいる。

意外に飲める。
たくさん飲みたいと思わないが、
たまにだったらアリかもしれない。

それにしても、糖質ゼロの発泡酒に脂質32gのピーナッツせんべい。
見事なヘルシーさの全否定。

ある意味、スリーエフは鬼である。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ????| Comment(8) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

完売商法

午前2時まで営業している店。
仮にラーメン屋とする。
でもその店は午後10時頃になると店を閉める。

店の前には、「品切れのため閉店です」の張り紙。

午後10時以降に店の前を通り過ぎる人は、
なんだあ、今日も品切れかよ、と思う。

ところがだ。
真相は違う。

品切れであるのは事実だが、
もとから用意している材料が少ない。
それは、頑固オヤジのこだわりではない。
お客を増やすためである。

どういうことかと言うと、
「品切れで早い店じまい=繁盛している」
のイメージがある。
品切れで閉店後に店の前を通る客は、
そんなに繁盛しているのだから、
美味しいに違いないと思う。
でも時間の関係で食べられない。
だったら、品切れで閉店するに食べる見る、
そこまで積極的でなくても
もしその店がたまたま遅くまで閉店していなかったら
思わず店に入るだろう、チャンスとばかりに。

一方、店の方も絶妙な駆け引きをする必要がある。
常に少ない材料で商売をしていたら、
完売はするけど売り上げは伸びない。
だから、微妙に材料を増やすのだ。
店の稼働率と回転率が上がれば、閉店時間は変わらずとも
売り上げが伸びる。
意図的に品切れにしていることを悟られてはいけない。

それから大事な事が二つ。

一つは、はなから定時まで営業する気が無いこと。
午前2時まで営業する気はさらさら無くて、
ホントは午後10時がホンネの閉店時間。
これを読み誤ると、午後6時には品切れにしなくてはならない。
飲食店で夕方に閉店。それはないだろう。
もっと働け。

二つ目は、この商法はそこそこ客の入る店が前提であること。
普段からガラガラの店が「品切れのため閉店です」と
言っても、いとも簡単にばれてしまう。
そのうち、品切れじゃなくて、本当は潰れたんじゃないのと思われてしまう。

さあ、完売商法試してみたら。


おれは誰相手にこんなことを話してるのだろうか。
posted by しのいち at 23:42| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

ヅラ刑事

誰か見てないかな。
ヅラ刑事。
現在、フジで放映中。

「いかレスラー」で度肝を抜かされた河島実監督の作品。
その映画の2時間ドラマ版。

くだらない。
くだらなさ過ぎる。
posted by しのいち at 01:35| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(1) | 映画、本、テレビのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

内と外

昨日まで仕事で北陸に行っていた。
「昨日まで」と言っても昨日と一昨日だけだが。

東京から北陸方面にいく場合、
電車に揺られながらというのもアリだが、
仕事で行く訳で、そんなわけにはいかない。
羽田から小松空港までビュッといけば1時間だ。

問題は帰りに起きた。

普段、空路を使う出張の場合、
費用を抑えるため、「特割」を使う。
ご存知の方もいるだろうが、
「特割」とは前日までに予約し、購入すると
割安で乗ることができるサービスなのである。
わたしは出張前日の日曜日に予約しておいたのだ。
ただし、座席の指定はできない。
いや、搭乗の3日前までの予約でしか、座席指定はできないのだ。

現地での仕事を終え、小松空港に着く。
出発の2時間も前に。
仕事が順調だったことや、レンタカーの返却時刻、
そもそも飛行機の便数が少ないことなどが重なったためだが。
2時間も待たなければならない反面、メリットもある。

飛行機の座席を数あるうちから選べるのだ。

さて、どこに乗ってやろうか。
後ろか、翼の横か、いや前だろう。
いずれにしても窓側だ。
そんな楽しみを膨らませながら、
空港のカウンターで問い合わせると、
係員は「窓側はありません」とキッパリ。
「2時間も前なのにうそだろ」と思って、座席一覧を見せてもらうと
窓側はすべて埋まっており、通路側と内側は見事なほどに真っ白。

あきらめた。

「どこでもいいです」と言うと、
係りの女性もわたしの落胆さを悟ったのか、
「ここがいいと思いますよ」と言いながら、
前方の大型モニターに近い席を取ってくれた。

だが、どうでもよかった。
窓側じゃないのなら。
2時間もある待ち時間の間、一人ビールを飲み続け、
飛行機の中では寝た。
気づいたら、羽田だった。


わたしは思う。
なぜ、乗り物には窓側と通路側があるのか。
もとい、窓側も通路側も同じ料金なのはなぜなのか。

わたしにとっては、通路側は「死に体」である。
羽田に着陸する前の「うみほたる」や「君津の石油コンビナート」が見られない。
新幹線がわずか30秒で通過する静岡や宇都宮の街も見られない。
納得できない。
グリーン車の通路側より、自由席の窓側である。

ならば、通路側をなくせばいい。
客席が2列だけの機体や車体。
針のように細長い飛行機や列車。

そんなの無理か。
posted by しのいち at 00:29| 東京 ????| Comment(9) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

鼻に虫

ついさっきの話。

帰りの途中、
大きく息を吸ってみたくなった。
別に理由なんかない。

スーと大きく息を吸った途端、
鼻に何か入った。
あまりに咄嗟のことだったので、
スーの後にハーをすることさえ忘れてしまった。

多分、虫だろう。
フッと大きな鼻息をしたが、
吸った何かは出てこない。

少し前のことだったが、
プロゴルファーの中島だったか、青木だったが、
耳の中で死んだ虫が腐り、
鼓膜が破けた話を思い出した。

怖い・・・。
タバコの煙をこれから全部鼻から出してみようか。
昔花粉症で試した鼻の洗浄器を探してみようか。

でも一番怖いのは、
未知の世界である人間の体内に入った虫なのかもしれない。

いや、ホントどうしよう。
posted by しのいち at 23:05| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

4大メジャー制覇

まず初めに断っておく必要がある。

シャラポワの話でも、ウッズの話でもない。
わたしの話である。

では、テニスもゴルフも縁遠いわたしが制覇した
4大メジャーとは・・・。

4大ビールメーカーの工場見学。

一気にスケールが小さくなった。
努力も実力も要らない、米粒のような世界。
でも、制覇した事実は確かである。

2年前のサントリー武蔵野工場に始まり、
アサヒの守谷工場、キリンの取手工場に行った。
そして最後に行ったのが、サッポロの千葉工場である。

今から1ヶ月以上も前の暑い日。
1ヶ月以上も前の話をするのは、ブログをサボっていたせいだ。
猛暑というか、酷暑、爆暑なころのとある日。
津田沼の駅からバスに揺られて工場へ行った。

ビール工場の工場見学というのは、
今回のサッポロもそうだったが、
相場というか、お決まりのパターンがある。
まず、工場は交通的に便の悪い所にある。
最寄の駅から、派手なロゴが入ったラッピングバスで工場へ向かう。
見学時間は1時間。
見学の正味は40分で、後の20分がビールの試飲だ。
工場内は、企業秘密ということで撮影禁止。
実は、これらは4大会社まったく一緒である。

さて、サッポロの工場見学についてだが、
上記の通り、写真がなく、1ヶ月以上も前のことなので、
様子についてはコメントできず・・・。
ただ、為になったことと言えば、
ラベルの恵比須さんが2匹の鯛を持っているという、
「幻のエビス」の存在。
あれは500本に1本の割合で作っているらしい。
居酒屋でエビスを飲むときには要注意だ。

工場見学そのものについては、
あっさり、おざなりにやり過ごして、
試飲後、ほろ酔い加減で帰ろうかとすると、
サッポロの場合、そうはいかなかった。

「銀座ライオン」を併設しているのだ。
わずか20分の試飲に飽き足らず、
空きっ腹にビールを流し込んだ胃袋状態に、
「銀座ライオン」の存在は有無を言わせない。
なるほど、無料では帰さない気だ。

昼食をまだとっていなかったわたしは、
「銀座ライオン」に屈し、無条件降伏した。

4大メジャー制覇の今後についてだが、
「まだオリオンビールがあるのでは?」という声が聞こえそうだ。
だが、オリオンビールの工場は沖縄にしかない。
20分に試飲の為に、沖縄に行くのだろうか。

ありえない。
posted by しのいち at 01:43| 東京 ?J| Comment(7) | TrackBack(0) | ビールのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

スタウト

さぼっていた1ヶ月。
秋限定ビールが店頭に並び、
季節を感じる。

そして今日、ぶらりと寄ったコンビニで、
目新しいビールを見つける。

Image1221.jpg

一番搾りの黒ビール「スタウト」。

正直、限定ビールが多く現れる中、
やや新ビール熱が冷めて来ている。
それでも、ここはビーラーとして飲まないわけにはいかない。
そんな使命感を持って購入。

味はどうだったかというと、
「ごく普通」が適当な感想。
ほかにコメントが見当たらない。

どうした、この1ヶ月で味覚までもが鈍ったのか、おれ。
posted by しのいち at 01:53| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | ビールのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

沈黙を破る

とはよく言ったもので、
つまりのところは一ヶ月サボっていただけのことなのだけど。

これまで、五月病だの夏バテだの理由をつけてたが、
もう季節は秋めいてしまい、
そんな理由は通用しない。

だから冬眠ならぬ夏眠から起きることにしたのだ。
posted by しのいち at 00:10| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

そこにある危機(そば屋の場合)

わたしが週に1度は行くそば屋がある。

そんなことを言うと、乙な習慣だねえと言われそうだが、
立ち食いそば屋に毛が生えたようなそば屋であり、
決してそんな大それた事でもない。
以前、そのブログでも紹介した
セットがお得過ぎるそば屋である。

そのそば屋で数日前に起こった出来事である。

時間は夜11時を回っていた。
カウンターのみの客席。
時間帯からして普段は家路途中のサラリーマンで混むはずだが、
この日はわたし独りだった。

カウンターの向こうには、
あまり愛想が良いとは言えないリーダー格のオヤジ店員と
よく声を出す威勢のいいオヤジ店員がいる。
(実はこの店は24時間営業であり、常に2人体制で店を回している。
 この他に、作るのは遅いが愛嬌のあるオバチャン店員がおり、
 3人のうち、交代で2人が店に出ているらしい。)

リーダー格のオヤジ店員にいつもの
「牛丼セットで冷やしたぬきソバ」を頼む。
冷たいソバは生麺から茹でるため、少々時間がかかる。
もちろん、承知の上で待っていると、
カウンターの向こうにある通用口が外から開く。
愛嬌のあるオバチャン店員だ。
わたしと目が合うと、馴染みのあるオバチャン店員はわたしに
「あら、いらっしゃい」と声をかける。
恐らく、交代の時間なのだろう、
この瞬時に3人が店にいることになる。

だが、オバチャン店員は声を潜めるように
リーダー格のオヤジ店員にこう言った。
「やっぱり、無いのよ。」
その言葉にリーダー格のオヤジ店員は黙り込み、
遠くにいた威勢のいいオヤジ店員も聞こえたのだろう、
腕組みをして俯いた。
オバチャン店員は続けて言う。
「そこにある麺だけじゃあ朝まで持たないわよ。」

つまりは、麺がもう無いのである。
そしてその麺は朝の納品される。
残りの麺では足りない。
でもここは24時間営業の店。
品切れです、と言って簡単の店を閉めるわけにもいかない。

こんなやり取りのうちにそばが茹で上がった。
リーダー格のオヤジ店員が一切動揺を見せずに
冷やしたぬきそばをわたしに差し出す。
丼もの担当の威勢のいいオヤジ店員も併せて牛丼を出す。
威勢のいいオヤジ店員は冷静では無いのだろう。
いつもより具が多い。

わたしが箸を付け始めると、
リーダー格のオヤジ店員はオバチャン店員にこう言った。
「青梅街道に99ショップってあるだろう。
 あそこにそばは無いのかなあ。」
すると、奥の威勢のいいオヤジ店員が
「ローソンの100円ショップもあるよ、近くに。」
オバチャンは意を決して、
「わかった、行ってみる!」
とドアをバタンと閉めて出て行った。

黙々と食べながら、一部始終を聞いていたわたし。
その後、オバチャン店員の帰りを待たずして、
店を出たためどうなったのかは知らない。
だが、その夜閉店していなかったとすれば、
夜中に出されていたのはその辺で売っている乾麺だったに違いない。
タグ:そば  蕎麦
posted by しのいち at 01:58| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする