2007年12月10日

おまけ

自販機でタバコを買った。
取り出し口から拾い上げると
もれなくライターが付いてきた。

おっラッキーじゃん。

得した気分になる。
次もこの自販機で買おうと思った。
そして次もそのまた次もこの自販機で買った。

Image133.jpg

どうすんだ、こんなにライター集めて。


一日一個のライターは逆に客を遠ざける。
posted by しのいち at 23:46| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | ピクる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

回収バトルは夜から始まる

昨日、仕事から帰る途中でのこと。

仕事をあがったのが遅く、
地元の駅に着くと23時を越えていた。
駅から家までの間、
駅から遠ざかるに連れて人通りがなくなる。
10分も歩くと周囲には誰もいない。
荻窪は戸建住宅ばかりの住宅街。
狭い路地に聞こえてくるのは、コツコツという自分の靴の音と
遠くを走る環八のバイクのふかした音程度。
普段ならば、酔っ払うと一人芝居的な独り言を話しながら歩くし、
平常でも妄想しながら歩くのであまり気にならない。
でも疲れてシラフでいると、
怖いほどの静寂さには気づかずにいられない。
これが都会に垣間見える孤独感なのか、
などと結局妄想の世界に入りだしてしまう。

そんな中、遠くでおそらくトラックであろう
複数のエンジン音が聞こえた。
道路工事でもしているのかと思っていると、
その音は次第に大きくなる。
音はわたしが歩くペースよりもはるか早く大きくなる。
複数のトラックは姿が見えないものの、
この狭い路地を走っているに違いない。

わたしが角を曲がるとたん、迫り来る大きな物体を見た。
当然、音から察したとおりトラックであったのだが、
奇妙なことにライトをつけずに走っている。

こんな夜中にこんな狭い路地を何故トラックは無灯火で走るのか。
わたしが端に寄り、通り過ぎるトラックの荷台を見て理解した。
積まれた新聞や雑誌の山。
古紙回収車である。

以前このブログでわたしは書いた。
行政の古紙回収に対抗した民間の古紙回収バトル。
それは夜も明け切れない早朝から始まっていたと。
だが、もっと前からすでに始まっていたのである。
早朝どころか日付変更線をも越えない深夜からなのだ。

たいていゴミを集積場に出すのは早朝である。
でも、朝が弱い人なんかは前日の夜に出すこともある。
それを狙っているのである。
元々、古紙の相場変動に関係なく、
採算性を度外視して行政が行っているものであり、
条例を勝手に古紙を回収することを禁じている自治体もある。
だから、トラックは密かに行うために無灯火だったのだ。

古紙は、二束三文と言われてた時代もあったが、
最近ではその価値が戻ったと言う。
どうやら中国で紙の需要が高まったせいらしい。

そんなことはどうでもいいとして、
1日24時間常に世界が動いているものの、
寝る前にも、寝ている時にも
外では古紙を争ってトラックが動いている。
そんな状況をいまいち受け入れたくない自分がいる。
posted by しのいち at 23:59| 東京 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

二重の扉

Image132.jpg

地下鉄や新幹線のホームで見かけるホームドア。
電車が到着すると開き、
電車が発車しようとすると閉じる。
ごく当たり前の動作。

転落防止や飛び込み防止に役立っているホームドア。
酔っ払って千鳥足になっても大丈夫。
例え自殺を図ってたとしても、
意外にこのドアは高さがあるので
乗り越えようとしている間に電車は到着する。

ただ、丸ノ内線のホームドアは鈍い。
ちゃんと開くし、閉じるのだが、
電車のドアの開閉とタイミングがずれている。
時間にすると1秒、時には3秒ほどずれることがある。
たぶん運転士が手動で閉めている。
なんとなく「失礼しました」と言って
玄関のドアを閉じているような感覚さえあった。
だから駆け込み乗車をしようとしても
玄関のドアが開いているので許してくれそうな気がしていた。

で、この張り紙。
なんだあ、当たり前じゃんと思ってしまいそうだが、
実は温情を捨てた非情なる鉄の扉と化したのか、
と思ってしまうのはわたしだけだろうか。

うん、わたしだけに違いない。
posted by しのいち at 23:44| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

替え玉に注意

もし試験監督だったら、そりゃあ注意しないといけない。
名前を書く時の不自然さ、
試験中なのに帽子を取らないヤツには気をつけろ。

今日書きたい「替え玉」はお替わりのこと。
よく、ラーメンを食べていて物足りない時に
丼に麺を追加してくれるサービス。
「替え玉」の由来をウィキペギアで調べて、
ウンチクを書こうと思ったが
今日は面倒なのでやめておく。
それにしても、時としてこれホント?と言いたくなるような大盛りでもなく、
ラーメン2杯って大食い選手権みたいじゃんと引いてしまうことに比べて、
程よいありがたいサービスである。

墓参りの帰り。
栃木の小山駅で乗り換えの間、時間があった。
ホームには定番の正面キヨスク、背面立ち食いそば屋。
駅そばに興味のあるわたしは自然に立ち食いそば屋に注視する。
すると、メニューの札に並んで
「替え玉できます」の文字。
そばで替え玉ができるのか。
しかも立ち食いそばで。
メガマック、メガ牛丼・・・
世間では大食いが復権を得ているという。

別に腹が空いてはいなかったが、
ここは見過ごす訳にはいかず、
すかさず天ぷらそばを注文。
もちろん、この時点で替え玉を頼むことも心の中では確定している。

味は至って普通の駅そば。
これまで様々な駅そばを食べてきたが、
つゆ、麺とも標準的。
替え玉に備え、かき揚げを半分ほど残しつつ、
麺を食べ尽くした。
カウンター内のおばちゃんに
「替え玉ちょうだい」と声をかけた。
おばちゃんは黙ってわたしが食べていた丼を取り、
麺を入れ、つゆを足し、ねぎを乗せた。

Image131.jpg
かけそばの登場である。
半分にしたかき揚げはそこの方に沈んでいる。
1杯目でそこそこつゆを飲んだにもかかわらず元通りだ。

だが替え玉後、なかなか食が進まない。
それもそのはず、最初から空腹ではなかった。
それなのに興味本位で替え玉までしている。
完食はしたものの、なんだか胃の中が気持ち悪い。
宇都宮線のなか、脂汗を掻きながら帰った。
後悔した。

替え玉とは小腹が空いている時にするもの。
だから、興味本位だけですると痛い目にあうよ。


お替わりはお腹とちゃんと相談するように。
・・・幼稚園児か。
posted by しのいち at 23:42| 東京 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

ミートソースがミートしない

先日、行った墓参り。

大宮で途中下車した。
線香と花束を買うためだったのだが、
もう一つ目的があった。
飯を食うのだ。

わたしは大学を卒業し社会人になってから
2年大宮で働いてた。
仕事は信販会社の管理部門という地味にキツイ仕事だったが、
職場は夜景が綺麗な大宮ソニックシティの26階。
昼飯をいつも周辺の店でとっていた。
その頃によく行っていた店に久々に行こうと思った次第である。

まず初めに行こうと思ったのが蕎麦屋。
ここでよく頼んだ「大盛りゴマ」は、
とにかく量が多い盛りそばで、
薬味にはすりゴマ。
ここには、神田神保町生まれの上司とよく行った。
そばは一気に啜らないといけないんだ、と通の食べ方を教わった。
だが、日曜日は休業日であった。

次に行ったのは同じビルにある中華料理屋。
ここもセット物の量が堪らなかった。
ここには、よく関西出身の上司と行って、野球の話で盛り上がった。
だが、もうすでにそこには店がなかった。

第三の候補はそこからもうしばらく歩く喫茶店。
ここは、沢山のマンガ本と各種週刊誌、スポーツ新聞各紙が置いてある。
店の名前など、すっかり忘れていたが、
なんとなくの記憶で向かってみる。
すると記憶にある店が見えた。
入り口には「ひつまぶし」の立て看板。
アバウトな記憶のため、あれっ鰻屋かあ、と素通りしようとしたが、
店の中を見ると喫茶店。
もう一度立て看板を見直すと、「ひつまぶし」では「ひまつぶし」だった。
そうだ、「ひまつぶし」という店名だったのだ。

店の中に入ると、日曜の2時という半端な時間にもかかわらず、
多くの客がいる。
すべて一人客、誰一人まったく帰りそうな気配がない。
みんな黙々と読書に勤しむ。
奇妙な光景である。

確か当時この店で食べていたのはスパゲッティ。
100円増しで大盛りにできるのだが、
殺人的な大盛りで午後の業務に支障が出ていたことを思い出した。
そして普通盛りのミートソースを注文する。
待つこと10分。
Image128.jpg
なんだか少なくないか、ミートソースが。

これが10年前に食べていたミートソースかあ、
としみじみ思いながら、ソースを薄く延ばして食べていく。
やっぱり、味が薄い。
間違いなくソースが足りないなあ。
そうは言っても、この後日没までには墓に参るというミッションがあるため、
黙々と食べた。

でも後で気づいた。
舌がヒリヒリする。
結構辛かったのだ。
あまり味がしないのに辛味を残す。
なんとも注意が必要なミートソースだ。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

墓に参る

今年も行って来た。
「東京のおじいちゃんおばあちゃん」の墓参り。
年の瀬を感じ、そろそろ行かなくては、という思いに駆られた。

先週、わたしとも実家とも離れて暮らす弟から電話があった。
別に仲が悪いわけではないが、
互いに連絡を取り合うことはなく、
弟の職業が警察官ということから
わたしが盆正月に実家へ帰ってもなかなか会うことができない。
たいした用件ではなかったが、
まともに会話をしたのは何年ぶりのことだったろう。
弟との話の中でも「東京のおじいちゃんおばあちゃん」のことが出てきた。
それで今日行こうと決めたのだ。

95年におばあちゃんが亡くなって以降、
今年で12回目ということになる。
墓は茨城県の結城という町にある。
我が家から3時間程度のところにあるため、
過去には旅行の次いでに寄ったこともあった。
別に命日やお彼岸を選んでいくのではない。
その年の内で、よし今日行こうと思った日に行っている。
ある意味では、政治家がサプライズに靖国神社へ行くのと似ている。
おそらく正しい墓参りの仕方ではないのだろうが、
わたしにはそんなことは関係ないと思っている。
そもそも「墓参り」というよりも
「東京のおじいちゃんおばあちゃん」に会いに行っているつもりなのだ。

なぜ毎年行っているのかといえば、
風化しないように、忘れないようにするため。
人でもペットでもそうだが、
身近な存在が亡くなってしまうと悲しい。
例えができないぐらいに悲しい。
でも時間が経つに連れてその思いは薄れていき、
事実として受け入れる。
さらに時間が経つとその存在との思い出も少しずつ忘れていく。
これは仕方のないことである。
亡くなってしまった存在はその時点で時の歩みを止めてしまう訳で、
それ以上時を共有しあって思い出を増やすことができない。
一方、わたしはと言えば日々生きていると
身の回りの出来事や思い出は増え続ける。
せめてもの年に一回会いに行くことで
生前共にした思い出を思い出す機会を作っているのだ。
だから行きたい時に行く、ただそれだけである。

今年は朝9時には家を出て
昼間の内にはお墓に行こうと思った。
ここ数年、体たらくな性格が災いし、
いつもたどり着くのが夕暮れ前であった。
しかし朝起きたのは11時。
目覚ましがセットされているのも11時。
たぶん寝ぼけて目覚ましをセットしたのだろう。
今年も体たらくの性格のままだった。

道中、花束と線香、そしておじいちゃんおばあちゃんが好きだったキリンビールを買う。
なんだかんだで最寄の駅に着いたのは3時半。
日の入りが早いこの時期、結局夕暮れ前だ。

駅から歩く20分ほどの道のり。
年に一度しか見ることのない町。
でも毎年一度だけ見る町に変化を見る。
国道にバイパスができて、旧道には車を見ることはなくなった。
駅のそばに去年はあったコンビニがなくなった。
そうはいっても大きな変化はなく、
「売物件」の張り紙がされたラーメン店は今年も売り物件のままだったし、
畑から臭う鶏糞の悪臭に今年も吐き気を催した。

墓参りシーズンでもない日曜の夕方4時。
寺に着くと人影はまったくない。
うん、それでいい。
周辺にはおじいちゃんおばあちゃんの兄弟の家があるらしいが、
間柄が遠い親戚ゆえに別に付き合いがある訳ではない。
だから、その親戚の家には寄らない。
寺の住職には10年以上前、納骨の時に会った。
感じの良さそうなおじいちゃんだった。
寺の入り口にベンツとフェラーリが止っている。
それを見てからというもの、寺に挨拶をしようと思わなくなった。

墓の周りで目に付いた雑草を抜き、
簡単に掃除をする。
線香をあげた後、
お供え用のビールとわたしのビールを開けて、
一人で乾杯。
その後、独り言を話すこと30分。
思い出話と今年一年の出来事を話した。
ビール片手の独り言。
やはり周りに誰も居なくてよかった。
Image1291.jpg
当然、おじいちゃんおばあちゃんのビールは減るわけがなく、
「カラスが荒らすためお供え物はお持ち帰りください」
という看板を従い、
お墓に「もらうよ」と声をかけておじいちゃんおばあちゃんのビールも頂いた。

また20分ほどの道のりを歩き、駅に着くともう暗かった。
Image130.jpg
この墓参り、いやおじいちゃんおばあちゃんに会いに行くのは、
来年も再来年もそのまた次の年も続ける。
続けてみせるのだ。


去年も書いてたな、この話。
posted by しのいち at 23:31| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

それはそれで大変だ

「時効警察」などに出演していたタレントの星野奈津子(20)の所属事務所は21日、星野が自身の公式ブログ「なっちゃん家」で不適切な発言をしたとして1年間の活動停止処分としたと発表した。事務所名で、星野のブログに処分内容を記した謝罪文を掲載した。
 星野は11月19日付のエントリーで、「今我が家で1番話題なのが、祖母と3才5才の姉妹が行方不明になった事件」として、香川県で発生した家族3人が不明となっている事件の犯人を特定するかのような表現をしていた。
 星野は事務所の謝罪文に続いて、自らブログに「今回の私のブログでの記事に関して、大変不適切な発言をしてしまいました事を深く反省しております」と書き込み。「この事を真摯に受け止め芸能活動を自粛致します」と本当にご迷惑をお掛けしまして申し訳ございませんでした」と謝罪した。
                         (産経新聞)

昨日、生意気にも芸能人ブログに物申した訳だが、
そんな矢先の出来事。
問題となった記事はすでに削除されており、
どんな内容だったのか知ることはできないが、
なんとなく想像はつく。
昨日、芸能人ブログには内容のないものが多いと言ったが、
ある意味では内容があったから
こんなことになったのだろう。
日記なのだから自由に書くことは結構だけど、
ブログは不特定多数の目に触れるからなあ。
手軽な宣伝ツール、故に気をつけないと。

1年間の謹慎かあ。
芸能人ブログ、それはそれで大変だ。
posted by しのいち at 23:40| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事ネタのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

ふ〜ん

シンガーソングライターや女優として活躍中の大塚愛(25)が18日、自身のブログで「いきなりですが、めっちゃ怒ってます」とタクシーにひかれそうになったことを明らかにした。
ブログによると、青信号を渡っているところへ右折してきたタクシーがスピードを上げたまま突っ込んできて、大塚は間一髪のところで事なきを得たようだ。「ありえへん!!!!!」と怒り治まらない様子。車を蹴ってやろうかと追いかけるがタクシーはそのまま走り去り、さらに「ありえへん!!!!!!!!」と怒りをあらわにした。
そして、「前々から一部の心ない運転手さんのせいで、タクシーの運転には腹立ってました」と述べ、車のナンバーも覚えているので「次は絶対つかまえます」と最後まで腹の虫は治まらなかったようだ。
                           (アメーバニュース)


猫も杓子も書くようになったウェブログ、略してブログ。
そんなわたしも猫か杓子。
書くようになって2年半になる。

このブログというものは単に日記としてだけでなく、
ネットが普及した今では宣伝媒体としても使われている。
とりわけ芸能人が書くブログ。
なかには書籍化される場合もある。
ただ個人的には正直言って、つまらないものが多い。
これから収録です的なコメントが2、3行だけだったり、
明らかに番宣を意識したものだったり、
アクセス数を増やすために一日に何回も更新しているけれど、
まったく内容のないものだったり。

昨日、ヤフーのトップページのトピックスを見ると、
「大塚愛 タクシーにひかれそうになり激怒」
の見出しに上のニュースを読む。
これ、ブログで書かれたことが取り上げられて、ニューストピックスに。
ヤフーのネットニュースはよく読ませてもらっているが、
このチョイスってどうなんだろう。
新聞じゃあり得ない視点と言えばそうなんだけど。

基本的に芸能人ブログはあまり好きではないのだが、
これをきっかけに大塚愛のブログを読んでみると、
たまにいいことを書いている。
お勧めとまではいかないが、下手な芸能人ブログよりはいいなあと。
毒気付きそうになった気持ちが収まった。


まあ、わたしのブログも内容と言う内容なんて何もないんだけどさ。
日記なんだからね、そうカリカリしちゃいけねえな。
posted by しのいち at 23:59| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

FAと西武と広島の話

ペナントレース2位の中日が日本一になった2007年プロ野球。
シーズンオフとなった訳だが、
今年はストーブリーグとも言われるシーズンオフがやけに騒がしい。
福留、新井、黒田、石井一・・・
エース級の投手や主軸バッターが
FAでチームを離れようとしている。
FAでなくても、ラミレスやクルーンなど
大物外国人選手が移籍しようとしている。

このブログでも書いたことがあるが、
わたしは西武ファンである。
松坂の抜けた穴は大きく、
シーズン前には不正なスカウト活動の発覚、
ちぐはぐな戦術と覇気を感じない多くの選手、
現場とフロントの温度差等々。
さまざまな理由でわたしが20年前にファンを始めてから
初めてBクラスに終わった。

そして、このシーズンオフは西武も例外なく荒れていて、
4番カブレラと5番和田がチームを去る可能性が高い。
カブレラと言えば、豪快なホームランが有名で、
西武ファンでなくても、野球ファンでなくても知る人の多い選手である。
和田は、日本代表にも名を連ね、
ここ5年間、3割の打率と30本近いホームランを打った選手である。
ただ、正直なところカブレラも和田も西武を去りたいのであれば、
別に良いかなと思う。

カブレラの年棒は6億円。
メジャーの比にはならないが、日本球界では最高年棒である。
.295の打率と27本のホームランを打ったが、
実際球場で観ると、カブレラは凡打の時、一塁まで走らない。
守備範囲も実に狭い。
ある新聞では、投手陣からカブレラを守備につかせないで欲しい
と要望が出たほどであると言う。

和田は元々捕手として西武に入団した。
捕手としての才能は開花しなかったものの、
打力を買われて、外野にコンバートされた。
鈴木健や松井稼がいなくなった後、
唯一コンスタンスにホームランの打てる日本人選手だった。
毎年安定した成績を残していたが、
今年はチャンスに弱く、ランナーがいると
6−4−3の併殺打がお約束だった。

当然の如く、契約更改のダウン提示は当然なのだろうが、
2人ともアップを考えている。
2人とも歳は30台半ば、わたしの32歳は置いといて、
野球選手としては峠を越している。
球団は、チームに対する貢献とこれからの期待を込めて契約する訳で、
年棒アップはあり得ない。
加えて言えば、年棒となる資金源はファンが購入したチケット代である。
ダラダラやっている選手、やる気のない選手のために
チケットを買っているのではない。
これまでの活躍には感謝するが、
他球団に行きたいのであれば、どうぞと快く送り出したい。
2人が抜けると年間9億円が浮く。
個人的には、人気もあって実績もあるヤクルト・ラミレスを獲得して欲しい。

さて、福留や新井を中心としたFA市場。
選手の獲得に動くのは金のある球団、
選手の流出を防げないのは金のない球団である。
金のある巨人、阪神は獲得に積極的である。
巨人は毎年のようにこのFA制度をフル活用する。
過去を見ると、清原、江藤、工藤、豊田、小笠原・・・。
「補強」と言うが、擦り傷に手術すると言うか、
まるで素人並みの発想で選手を採る。

ところで気になるのは選手の流出を防げない球団、
広島東洋カープである。
江藤、川口、金本・・・FAでチームを出て行った選手である。
FA宣言をしてもチームに残留することはできる。
たいていの場合、他のチームに行く可能性を秘めて宣言する訳で、
所属球団は年棒を上乗せしたり、
複数年契約などをして残留するように説得をする。
しかし、広島にはそれができない。
広島にはマツダというメインスポンサーはいるものの、
他の球団と違い球団経営そのものに県や市が介在する。
だから、資金力に乏しいのである。

今年、エースの黒田と4番の新井がFA宣言をした。
二人ともチームを出るのは必至である。
黒田はかねてよりメジャー挑戦を口にしており、
FAを行使できようになった昨年はファンの熱い声もあり、
留まったもののやはりメジャー挑戦となった。
「生涯広島」と言っていた新井は、泣きながらの記者会見を行い、
「喜んで出て行くわけではないことを理解してほしい」と、
いまいち解らないが残留しないことを決めた。

わたしが思うにFAで最大の徳を得ているのは巨人、
最大の負を背負っているのは広島である。
広島は先に言ったようにお金がない。
だから、ドラフトでも有名選手を獲得することは少ない。
無名選手を入れて、じっくり育てて、一流選手にする。
昔からそうやってきた。
入団する前からの一流選手、他球団の一流選手で構成される巨人とは違う。
そうすることで、対等に張り合うことができたのだ。
しかしFA制度が導入後、手塩にかけて育てた選手達が
より良い待遇を求めて他球団に行ってしまう。
いつしか、広島は他球団の二軍と同じ扱いになってしまうのではないかと危惧する。

広島と言う球団には派手さはないが、
他球団ファンからして憎めないものがある。
ボールボーイならぬボール犬。
ベースを投げちゃう監督。
そして、最近ではヤクルト古田監督の引退セレモニー。

これには感動した。
これをやってのける選手、ファンとフロント。
来年チーム編成がどうなるかわからないけれど、
広島にはセ・リーグ優勝して欲しい。


長々ダラダラ書いちゃったけれど、読んでもらえました?
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2007年11月16日

自称歌手

 覚せい剤を所持していたとして、警視庁三田署は16日までに、覚せい剤取締法違反の現行犯で、女優三田佳子さんの二男で、自称歌手の高橋祐也容疑者(27)を逮捕した。
 同容疑者は「東京都港区内で売人から買った」と供述。同署は入手先を捜査するとともに、尿検査で使用の有無を調べる。
 調べによると、15日午後6時半ごろ、港区芝のコンビニから「不審な人がトイレに入った」との通報があった。同署員が駆け付けたところ、高橋容疑者がトイレから出てきた。店の前の路上で、所持品を調べたところ、ズボンのポケットから覚せい剤約0.2グラムが出てきた。
                                             (時事通信)

このニュース自体は大したことない。
個人的には特筆すべきものがない。

三田の次男がまたも覚せい剤に手を出した。
前回捕まった時は、自宅で麻薬パーティーを開き、
複数の芸能人が参加し、
参加した芸能人がその後干されたとかなんとか。
いかにもアサヒ芸能あたりがネタにするのに絶好の事件だった。

そんなことよりもわたしが注目するのは、
三田の次男の職業「自称歌手」。

なんだよ、「自称歌手」って。

「自称歌手」なら世の中にゴロゴロしてる。
例えば、場末のスナックに足繁に通うおっさん。
おっさんの目的はスナックのママ。
おっさんは閉店前まで店にいる。
他の常連客が帰り、店にはママとおっさん。
すると、おっさんのステージが始まるのだ。
おっさんは言う。
「昔は何枚かレコードを出したことがあってね。」
そう言って歌いだすのだ、ママの為に。
もちろん、ママは全てお見通しである。
ママはおっさんの歌声にうっとりしたフリをしつつ、
おっさんの愛の囁きが始まると、
ドンドン酒を注ぎ、ベロベロに酔わせてしまう。
おっさんはと言えば、今日こそは、の思いで今日もスナックへ通う。
この「自称元歌手」は歌で稼ぐのではなく、ツケを沢山作ってしまうのだ。

話が逸れた。

この手のニュースソースは、警察の記者会見である。
その会見内容が基となり、第一報ができる。
考えるに、三田の次男は逮捕され、
取調べの冒頭氏名・職業を訊かれた。
その時に三田の次男は職業を「歌手」と答えたに違いない。
でも取り調べた刑事はそれを聞いて、
「お前の歌なんか知らないぞ。ホントに歌手なのかよ。」
と思ったのだろう。
だから刑事は調書に、歌手と勝手に名乗っているぞ、ということで
「自称歌手」と書いた。

これはあくまでわたしの推測。

自称ナントカ。
よし、わたしが捕まったら「自称青年実業家」ということにしよう。

・・・その前に捕まるようなことするなよ。
posted by しのいち at 23:49| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | 時事ネタのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする