2012年04月03日

北千住駅

会社を5時で早退し家路につく。
それもこれも帰宅難民にならないため。
これまでの反省を生かしたつもりだ。

わたしは脆弱なJR常磐線沿線に住んでいる。
震災の時、昨年9月の台風の時、
わたしはまんまと帰宅難民となった。
震災の時は5時間、駅の外から続く行列に並び、
台風の時は飲んでもいないのに帰りは12時過ぎだった。

人形町から日比谷線に乗る。
混んではいるものの、いつもの日比谷線だ。
終点北千住まで順調にたどり着いた。
ここでJR常磐線に乗り換える。

常磐線の改札を通り抜ける。
コンコースには人の列。
ホームへの入場制限を行っている。
何度となくこういう光景を目の当たりにしてきた。
ちっとも驚かない。
7割の本数に減らして運行しているというのだ。
列車は40分遅れだという。
別に構わん。
動いているのであれば。
人の列もたいしたことない。
次の列車到着でホームに入れてもらえるだろう。
列に並ぶ。

そんな矢先、
入場制限を行っている駅員がケータイで会話し終えると、
ハンドマイクを手にして、こう言い放った。
「江戸川鉄橋の風速計が警戒数値を超えました。
 ただ今をもちまして常磐線は全線運転を見合わせます。」
まさに敗北を決定づける宣告だった。
ここから長い夜が始まる。
午後6時前、これからが強風のピークだ。
すぐには復旧するはずがない。
さっさとその場を立ち去った。

マンガ喫茶で3時間。
ご飯も食べて9時頃。
風も収まってきた。
そろそろどうかなと駅に行く。
だが依然再開の目途なし。
概ね常磐線以外の路線は復旧している。
なぜなんだ、どうして常磐線だけなんだ。
台風の時だってそうだった。
あの時は待たされた客達が暴徒化しそうになって、警察官が沢山来た。
仕方ない、それが常磐線なのだ。

待ってイライラするのも
これまでの反省から嫌だった。
JRによれば、江戸川鉄橋の向こう側は再開しているという。
気はのらないがJRが勧める振替乗車をすることにした。
常磐線一本で行けることを
つくばエキスプレスやら東武野田線を使って遠回りする。
結果2倍の時間と2000円ほどのタクシー代がかかった。
なぜか。
再開していると言ってた向こう側の常磐線は、
遠回りしてきた駅に停車の電車が30分待てど動かない。
さすがに我慢できず、
そこからはタクシーで帰ってきたから。

5時に会社を出て10時半帰宅。
反省は生かされたのだろうか。
その前にJRが反省してくれ。
常磐線を何とかしてくれ。
















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2012年01月28日

乗務員のお供

JR北海道の快速列車の男性車掌(62)が乗務中にスポーツ新聞を読んでいたことが26日、わかった。
 同社の発表によると、車掌は25日午前、札幌発小樽行きの区間快速列車(3両編成)に乗務し、銭函―朝里間、朝里―小樽築港間を運行中、後部乗務員室で新聞を読んでいた。
 乗客からの指摘を受けた同社で調査した。調査に対し、車掌は「ダルビッシュ(投手)の記事が気になった」と話している。
                                       (読売新聞)

調査の内容を推察する。
JR「おい、新聞のどの面を読んでたんだ?」
  「野球か?サッカーか?相撲、芸能面、釣り、どれなんだ?
   まさかお前、真ん中の風俗面か?」
車掌「ふつう道民として、なまら気になるっしょ、ダルビッシュ。」
といえば、許されると思ったのかな。
で、JRはなぜ読んでた記事の内容を発表したのか。
わからんけど、どうでもいいや。


ここからはわたしの思い出話。
母の証言も参考にしながら。


6歳の頃だったと思う。
わたしが住んでた田舎は、
へき地や過疎地などと言われる半日村のような地域であり、
当時車の免許を持っていなかった母は、
日用品や食料品を買出しにわたしと弟を連れ、よく電車で街まで出ていた。
身延線という無人駅ばかりの単線。
鉄道が好きだったわたしは
この買い出しが何よりも楽しみだった。

ある日、買い物が終わり帰りの電車に乗った時だった。
わたしは別の車両に一人で乗りたいと言い出した。
大人の一歩を踏み出したかったのか。
なぜそう思ったのかよく覚えていない。
母をそれをあっさり許してくれた。
自分で言うのもなんだが、小さいときはあまり手のかからない子供だった。

わたしはガラガラの車内で、4人掛けのボックスシートを独り占めにしたり、
トイレのドアを開けたり閉めたり、
車内で切符を切る車掌さんを凝視したり、
とにかくやること沢山。
これこそ好奇心と言うのだろう。
ただ、6歳児の注意力とはあまりに微々たるものだった。

窓を見ると普段母と乗っているときには
見たことのない景色が見えた。
我が家が見える。
ぼう然と見る。
そして過ぎていく。
本当は電車から我が家が見えてはいけない。
それは乗り越さないと見えないはずの位置だから。

状況を整理できないがマズイことになったことには違いない。
母を探しに車両から車両へ歩き回った。
でもどこにもいなかった。
6歳児の絶望だ。
泣いた。たぶん大声で。
ガラガラの車内だから泣き声は響いたと思う。

気付いてくれた車掌さんにヒックヒックしながら訴えた。
降りたかった駅が過ぎちゃったこと。
お母さんがいなくなっちゃったこと。
切符はお母さんが持っていること。
お金を1円も持っていないこと。
何にも持っていないのに電車を乗っててごめんなさい。
家に帰りたい。

車掌は一生懸命訴えを聞いてくれていたんだと思う。
落ち着きを取り戻し始めたわたしから、
母の名前と電話番号を聞き出していた。
ただ当時はケータイなんぞ無い時代。
4つ先の有人駅で降ろされ、
わたしの処遇は車掌さんから駅員さんに引き継がれた。

わたしは普段駅員しか入れない事務室に入ることができ、
乗り過ごした悲しさなど忘れていた。
駅から連絡をもらった母はと言えば、
当然降りてくるはずのわたしがいなかったことに、
さらわれたのか、電車から転落したのかなどと
もっと大きなスケールで心配しており、
国鉄(当時)ではなく、警察に電話しようとしていたところだったらしい。

次に来る反対方向の電車に乗せるから
母には駅まで迎えに来ていてくださいということになった。
30分ほどその駅で駅員さんと遊んでもらった。
反対方向の電車が来ると、乗せてもらった、運転室に。
電車好きにはこの上ない栄誉だが、
事情が事情だけに、送り届ける使命の下、そうなったんだと思う。
運転席の隣、補助席を下ろし、ちょこんと座っていた。
途中、運転士さんが、さきいかをくれた。
わたしはさきいかを口の中でクチャクチャしながら、
ただただ運転室からの絶景にぼけっとしていた。

日は暮れていた。
駅には母と弟、近所のおばさんも来ていた。
やっと帰れた。
いっぱい泣いた。
でも楽しかった。
30年前の車掌さん、駅員さん、運転士さんありがとう。




でも、運転士さん。
なんで運転中にさきいか持ってたの?










 
posted by しのいち at 02:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月26日

地下鉄博物館

ああそっちかあ。

今話題になっているのは大宮にできた鉄道博物館。
広くて展示物も沢山らしいが
人だかりもそれはそれはすごいらしい。
そのうち行ってみたいとは思っているものの、
混雑の中、行列作ってベルトコンベアーのように
止ることもできずに館内を廻る・・・
それは耐えられない。

年内最後の連休、
クリスマスが絡んだ先週末は
どこに行っても人ばかり。
逆に出かけることが億劫になってしまうくらい。
だが、エアポケットのようなスポットがあった。

東京メトロ東西線の葛西駅。
これと言ってクリスマスらしさを感じさせない駅前。
地下鉄博物館は駅のすぐそばにある。
駅前ではない。
駅の下にある。
駅のガード下に収まる程度のこじんまりとした博物館。

鉄道博物館はスイカ型のチケットで入場できるというが、
地下鉄博物館だって負けちゃいない。
地下鉄にある券売機そっくりの機械で券を買い、
自動改札を通って入場する。
大人210円子供105円。
ジュース1本並みのリーズナブル。
夕方4時という時間ではあったが
冬休みの連休だというのに人が疎ら。

でも展示内容は馬鹿にはできない。
日本最初の地下鉄「銀座線」の旧車両や
映画「メトロに乗って」でも登場した「丸ノ内線」の旧車両がある。
Image1320.jpg

Image1330.jpg
人がいないから客席から運転台までじっくり眺めることができる。
「銀座線」の旧車両なんて車内は間接照明。
人が群がる中で見るイルミネーションなんかよりも綺麗である。

狭い館内を見て廻ると
「千代田線」の運転台と映像が連動したシュミレーションがある。
もちろん、待つことなくチャレンジできる。
ブレーキを解除し、レバーを上げるとガタンと車体が動く。
ブレーキをかけて列車が止まるとガタンと車体が動く。
ちょっとリアルな[電車でGO!]だ。

このシュミレーションは「有楽町線」版、「丸ノ内線」版などいくつもあるが
どれも待つことなくチャレンジできる。
「次の人の為に挑戦は1区間のみ」
と書かれているが、次の人がいないために
小さな子供がずっと運転している。
わたしが運転しようとすると、
東京メトロの制服を着た係員が
「次の駅で終わりだよ」と小さな子供に声をかける。
ちょっと申し訳なさ気に大の大人が挑戦する。
地下鉄は乗っていると案外気づかないものだが、
アップダウンが激しい。
こまめにブレーキをかけたり、レバーを上げたり、結構難しい。
ただ映像は常に真っ暗。
地下鉄だから仕方ないのだが、それほど興味は続かない。
そんなことをしながら、狭い館内を廻ってちょうど1時間。
閉館時間の5時になる。

210円でこの内容。
いいんじゃないか、ガラガラだし、
いろいろアトラクションを試すことができるし。
いいクリスマスだった。

関係ないか、クリスマス。

posted by しのいち at 00:57| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

二重の扉

Image132.jpg

地下鉄や新幹線のホームで見かけるホームドア。
電車が到着すると開き、
電車が発車しようとすると閉じる。
ごく当たり前の動作。

転落防止や飛び込み防止に役立っているホームドア。
酔っ払って千鳥足になっても大丈夫。
例え自殺を図ってたとしても、
意外にこのドアは高さがあるので
乗り越えようとしている間に電車は到着する。

ただ、丸ノ内線のホームドアは鈍い。
ちゃんと開くし、閉じるのだが、
電車のドアの開閉とタイミングがずれている。
時間にすると1秒、時には3秒ほどずれることがある。
たぶん運転士が手動で閉めている。
なんとなく「失礼しました」と言って
玄関のドアを閉じているような感覚さえあった。
だから駆け込み乗車をしようとしても
玄関のドアが開いているので許してくれそうな気がしていた。

で、この張り紙。
なんだあ、当たり前じゃんと思ってしまいそうだが、
実は温情を捨てた非情なる鉄の扉と化したのか、
と思ってしまうのはわたしだけだろうか。

うん、わたしだけに違いない。

posted by しのいち at 23:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

替え玉に注意

もし試験監督だったら、そりゃあ注意しないといけない。
名前を書く時の不自然さ、
試験中なのに帽子を取らないヤツには気をつけろ。

今日書きたい「替え玉」はお替わりのこと。
よく、ラーメンを食べていて物足りない時に
丼に麺を追加してくれるサービス。
「替え玉」の由来をウィキペギアで調べて、
ウンチクを書こうと思ったが
今日は面倒なのでやめておく。
それにしても、時としてこれホント?と言いたくなるような大盛りでもなく、
ラーメン2杯って大食い選手権みたいじゃんと引いてしまうことに比べて、
程よいありがたいサービスである。

墓参りの帰り。
栃木の小山駅で乗り換えの間、時間があった。
ホームには定番の正面キヨスク、背面立ち食いそば屋。
駅そばに興味のあるわたしは自然に立ち食いそば屋に注視する。
すると、メニューの札に並んで
「替え玉できます」の文字。
そばで替え玉ができるのか。
しかも立ち食いそばで。
メガマック、メガ牛丼・・・
世間では大食いが復権を得ているという。

別に腹が空いてはいなかったが、
ここは見過ごす訳にはいかず、
すかさず天ぷらそばを注文。
もちろん、この時点で替え玉を頼むことも心の中では確定している。

味は至って普通の駅そば。
これまで様々な駅そばを食べてきたが、
つゆ、麺とも標準的。
替え玉に備え、かき揚げを半分ほど残しつつ、
麺を食べ尽くした。
カウンター内のおばちゃんに
「替え玉ちょうだい」と声をかけた。
おばちゃんは黙ってわたしが食べていた丼を取り、
麺を入れ、つゆを足し、ねぎを乗せた。

Image131.jpg
かけそばの登場である。
半分にしたかき揚げはそこの方に沈んでいる。
1杯目でそこそこつゆを飲んだにもかかわらず元通りだ。

だが替え玉後、なかなか食が進まない。
それもそのはず、最初から空腹ではなかった。
それなのに興味本位で替え玉までしている。
完食はしたものの、なんだか胃の中が気持ち悪い。
宇都宮線のなか、脂汗を掻きながら帰った。
後悔した。

替え玉とは小腹が空いている時にするもの。
だから、興味本位だけですると痛い目にあうよ。


お替わりはお腹とちゃんと相談するように。
・・・幼稚園児か。
posted by しのいち at 23:42| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

駅員さんを殴らないで

 全国の主要な鉄道事業者で、昨年1年間に乗客から暴行を受けて負傷した駅員や乗務員の総数が250人に上ることが、読売新聞の調査で分かった。
 暴力行為は760件で、少なくとも2年連続で増加している。マナーを注意された腹いせに暴力を振るうなど、悪質な事例が目立つ。事業者側は警備員を配置するなど対策を強化しているが、「乗客のマナー低下は近年著しく、事業者の取り組みだけでは限界を感じる」などの声が上がっている。
 調査対象は、JR東日本、東海などJR6社と、首都圏や関西などの大手私鉄16社、地下鉄を運営している東京都交通局と横浜、大阪など政令市8市の交通局の計31事業者で、すべての事業者から回答があった。                       (読売新聞)


確かにいらつくことはある。

「運転間隔の調整のため、5分停車します。」
定刻通りに走っているのに、
あえて遅らしちゃうのかよ、と。

でも、駅員さんを殴ったからといって、
故障している車両が直るわけではないし、
人身事故で身を投げる人と駅員さんには何の関係も無いわけだし。

ちなみに電車が止まる原因の「車両故障」と「車両トラブル」。
「車両故障」は車両故障だけども
「車両トラブル」は、痴漢が発生、車内で客同士が喧嘩など、
オブラートに包みたい原因の時に用いられるらしい。


posted by しのいち at 23:05| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

内と外

昨日まで仕事で北陸に行っていた。
「昨日まで」と言っても昨日と一昨日だけだが。

東京から北陸方面にいく場合、
電車に揺られながらというのもアリだが、
仕事で行く訳で、そんなわけにはいかない。
羽田から小松空港までビュッといけば1時間だ。

問題は帰りに起きた。

普段、空路を使う出張の場合、
費用を抑えるため、「特割」を使う。
ご存知の方もいるだろうが、
「特割」とは前日までに予約し、購入すると
割安で乗ることができるサービスなのである。
わたしは出張前日の日曜日に予約しておいたのだ。
ただし、座席の指定はできない。
いや、搭乗の3日前までの予約でしか、座席指定はできないのだ。

現地での仕事を終え、小松空港に着く。
出発の2時間も前に。
仕事が順調だったことや、レンタカーの返却時刻、
そもそも飛行機の便数が少ないことなどが重なったためだが。
2時間も待たなければならない反面、メリットもある。

飛行機の座席を数あるうちから選べるのだ。

さて、どこに乗ってやろうか。
後ろか、翼の横か、いや前だろう。
いずれにしても窓側だ。
そんな楽しみを膨らませながら、
空港のカウンターで問い合わせると、
係員は「窓側はありません」とキッパリ。
「2時間も前なのにうそだろ」と思って、座席一覧を見せてもらうと
窓側はすべて埋まっており、通路側と内側は見事なほどに真っ白。

あきらめた。

「どこでもいいです」と言うと、
係りの女性もわたしの落胆さを悟ったのか、
「ここがいいと思いますよ」と言いながら、
前方の大型モニターに近い席を取ってくれた。

だが、どうでもよかった。
窓側じゃないのなら。
2時間もある待ち時間の間、一人ビールを飲み続け、
飛行機の中では寝た。
気づいたら、羽田だった。


わたしは思う。
なぜ、乗り物には窓側と通路側があるのか。
もとい、窓側も通路側も同じ料金なのはなぜなのか。

わたしにとっては、通路側は「死に体」である。
羽田に着陸する前の「うみほたる」や「君津の石油コンビナート」が見られない。
新幹線がわずか30秒で通過する静岡や宇都宮の街も見られない。
納得できない。
グリーン車の通路側より、自由席の窓側である。

ならば、通路側をなくせばいい。
客席が2列だけの機体や車体。
針のように細長い飛行機や列車。

そんなの無理か。




posted by しのいち at 00:29| 東京 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

2/40

通分すると1/20。
これは脅威の数字である。

実は毎日何気なくカウントしていた、
電車に乗る回数を。

わたしの日々の生活に欠かせない中央線。
昨年末に新型車両が投入された。

中央線といえば、オレンジ色の電車。
どのJR線もステンレスの鋭い感じの車両へと
変化していくなか、
中央線は変わらず真オレンジの
鈍いブリキのような車両であった。
そんな中央線に徐々ではあるが新型車両が投入されている。

この新型車両といったら
すべてがスムーズ。
たとえば、音。
ブリキ車両はギージーと
モーターがうねりを上げながら走る。
音だけを聞くと相当速そうに感じるが
それほどでもない。

ところが、そこは新型車両。
スーっと入ってヒューだ。
いかにも先進的である。
何しろ濁点がない。

ドア上にモニターはついているし、
イスもきれいな色だし、
同じ運賃とは思えない。

すっかり本筋から外れてしまったが、
2/40の確率とは・・・。
2月になって中央線に乗った回数と
新型車両に乗れた回数。

えっこれだけしかまだ投入されていないの、
と思ってしまうがそんなはずはない。
走っているのは良く見かける。

ところが新宿で、荻窪で、
やってくる電車はみんなブリキだ。
生まれつきか、持ち前の運のなさをつくづく実感する。

まあ、この新型車両は徐々に入れ替えていくため、
そのうちこんな運のなさとは関係なく、
誰でも、わたしでも
当たり前に乗れるようになる。

そんなどうでもいい話。
posted by しのいち at 23:59| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

どうぶつでんしゃ

JR身延線で17日夜、線路に入り込んだクマやイノシシをはねる事故が2件あった。電車は一時停車し遅れが出たが、乗客のけが人はなかった。
 JR東海静岡支社によると、同日午後10時半ごろ、南部町内船のJR身延線内船―甲斐大島駅間で、富士発甲府行き下り普通電車(3両)が線路内に進入したクマをはねた。現場に約20分間停車、車両に異常がないことを確認し運転を再開したが、後続と合わせ下り線2本が最大45分遅れ、乗客6人に影響した。クマは体重50〜60キロの成獣だったという。
 また、同6時20分ごろ、同所の同線寄畑―内船駅間で、静岡発甲府行き下り特急ふじかわ11号(3両)がイノシシ1頭をはねた。11分後に運転を再開。普通と合わせ下り2本が最大11分遅れ、計約100人に影響した。
                                  10月19日朝刊
                                    (毎日新聞)

またしても鉄ネタ。

サファリパークでライオンのそばを走るバス。
まさにそれ。
クマやイノシシが出てくるのだから、
次はきっとゾウやキリンだったのだろう。

そんなサファリな電車。
実はこの身延線はわたしの田舎を走る電車である。

大雨が降ればすぐに止まる。
そんなときは、案の定どこかでがけ崩れが起きている。
電車通学をしていたわたしは、
雨が降ると、たとえまだ授業中でも
学校から帰らされたこともあった。
弱小電車特例といったところ。

それにしても、クマがぶつかった列車。
影響を及ぼした乗客はわずかに6人。
せめて、10人ぐらいにさば読んでくれったっていいのに。

そりゃ、クマやイノシシも電車の存在に気づかないよな。
posted by しのいち at 01:21| 東京 ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

車でGO!

 21日午後4時35分ごろ、滋賀県米原市のJR東海道線米原駅で、長浜発京都行き団体専用の臨時列車(9両編成、乗客約350人)が、車掌を乗せずに出発したと、駅員から新大阪総合指令所に連絡があった。
 列車は車掌を置き去りにしたまま約3キロ走行。乗用車で追いついた車掌を乗せた。この影響で、臨時列車は18分遅れで運行を再開し、後続の新快速が5分遅れ、計約500人に影響が出た。 
(時事通信)

車掌が乗り遅れたのか。
運転士が車掌のことを忘れていたのか。

実は駅員と車掌はワイ談で盛り上がっていたのを
運転士は面白くなくての行動だったのか。

どうとあれ、間抜けなハナシだ。

まあ、車と違って、
引き返すわけにもいかないが、
車で追いつくっていうのもどうしたものか。
バスだったら・・・なんて発想にもなるし。

来た順でもいい、背の順でもいい、点呼の確認を。
posted by しのいち at 01:52| 東京 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

環境に優しい通勤ラッシュ

通勤ラッシュのエネルギーで発電―。JR東日本は16日から東京駅で、乗客が改札を通る際の振動で電気を起こす「発電床」の実験を始める。「乗客が歩く力だけで自動改札機を動かすのが目標」(同社)といい、新たなクリーンエネルギー活用の試みとして注目される。
 同社によると、発電床は音楽用のスピーカーと同じ原理で、スピーカーとは逆に乗客が床を踏む振動から電力を取り出す仕組み。同駅丸の内北口の自動改札の通路6カ所に設置する。
 1人が改札を通過するごとに約70―100ミリワットを発電、改札脇に設けるパネルで実際の発電量を表示する。1日約70万人が利用する東京駅の全改札に設置したとしても発電量は100ワット電球が10分程度点灯する約70キロワットにとどまり、発電効率の向上が大きな課題だ。
 実験は12月中旬までの2カ月間。将来は乗客が多いターミナル駅で自動改札機や案内表示、照明などの電力を賄えるよう研究を進める。
 JR東日本は「通勤ラッシュという未利用のエネルギーを活用し、環境にやさしい駅づくりを目指したい」としている。             (サンケイスポーツ)


まさか、JRがこんなに商売上手だとは思わなかった。

ルミネやベックス、スイカまで。
JRの多角経営には国鉄の面影はもうない。
(国鉄の面影を知らないヤングな方々ごめんなさい)

ただでさえ、鉄道は排気ガスの出ない電気を
エネルギーとしているだけでも
環境に優しいのに、
その電気までも発電しようとは。

省エネと言っても、電車は走らなきゃならない。
で、通勤ラッシュの乗客に発電力を求めた視点が面白い。
確かに、通勤ラッシュには体力が要る。
汗をかくからダイエットにもなりそうだ。
そんな消費されるエネルギーを頂こうってとこか。

通勤ラッシュを逆手に取ったことで、
乗客は、揉みくちゃにされながら
環境に優しいラッシュだと思えるだろうか。
少しは、通勤ラッシュを快いものと思えるだろうか。

個人的には、その発電した電気の分、
スイカにチャージできるサービスっていうのも
アリなんじゃないかなと思う。

でも、そんなことしたら、
お得を求めて通勤ラッシュはより混雑してしまうのか。
posted by しのいち at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道のオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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