今回は金は金でもカネだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070309-00000194-jij-spoプロ野球の西武は9日、過去にアマチュア有力2選手に対し、「栄養費」を渡す不適切なスカウト活動があったことを明らかにした。太田秀和球団社長はコミッショナー事務局、パ・リーグに報告した。プロ野球では、選手獲得に際し、一切の利益供与が禁じられている。
不適切なスカウト活動は2004、5年に行われ、1人の選手には1025万円、もう1人には270万円を支払ったという。西武は2選手ともに獲得していない。選手の氏名や所属は明らかにされなかった。太田社長は会見で、「処分はコミッショナーの判断に従います」と話した。 (時事通信)
初対面の人とは、野球と宗教の話はしないほうがいいと言う。
それは人それぞれ強い感情がかかっているからである。
例えば、新しい職場。
慣れない環境に気を遣って上司が食事に誘う。
そんな上司も単身赴任。
大阪に家族を残してきた上司も
言葉や気質の違う東京に慣れるまでには時間がかかった。
今でこそ人に悟られないくらいまで標準語が話せるようになった上司だったが、
それは大阪で待つ家族、
そして阪神タイガースの活躍が心を支えてくれているからだった。
大阪人でも唸るお好み焼きの名店に連れて行ってくれる。
とりあえず、優しいそうな上司。
何を話したらよいのだろう。
仕事の話は今日は無しだ、と上司が言う。
でもかえって話題探しが難しい。
そんな新人はジャイアンツファン。
大鵬は知らないが、玉子焼きは大好きである。
よし、饒舌に話せる野球ネタにしよう。
くしくも昨晩の阪神VS巨人戦、
上原の準完全試合、出たランナーは赤星の捕手失策によるもの。
しかも盗塁を失敗している。
この試合で巨人は2位に10ゲーム以上の差をつけての1位、
阪神は早くも自力優勝の可能性が消滅の6位である。
新人は事細かに昨日の試合について語る。
最後には「巨人のために阪神がある」とまで。
優しいはずの上司も最初は顔色を変えず、
にこやかだった。
だが、次第に眉間に一本一本しわが増えだし、
日本酒がおちょこから震えてこぼれる。
それでも上司は黙って聞いていた。
翌朝、新人が出社すると昨日机の上にあったパソコンは
そろばんへと替わり、
イスは丸イス、机は会議室にあったはずの折りたたみテーブルだった。
上司は昨日と変わらず、にこやかな優しい顔だったが、
1週間後、新人の折りたたみテーブルが畳まれたことは言うまでもない。
ところで何の話をしようとしていたんだっけ。
そうだ、野球の話、記事の話だった。
わたしは西武ファンである。
ラジオの野球中継は文化放送、
松坂の大リーグでの活躍を心から祈っている。
そんなわたしに上記のニュース記事。
やってはいけない、
と言う感想はもちろんのことではあるのだけれど、
それより気になるのは額のハナシ。
そんなにもらえるの。
一人は1千万円ももらっている。
入団すらしていないのに。
1千万円といえば、それなりのステータスを築く人の年収、
下手をすると人によっては年収4年分にもなる。
もらうだけもらって、プロ入りせずに
デイトレードして儲けようなんてこともできる。
そこまで至れり尽くせりだったら、
逆指名だって当然のことである。
ただ、忘れてならないのは、安い年棒で働く選手。
西武で一番安い年棒は550万円。
一軍にも上がれない選手は今年こそは意気込んでいるところ。
それなのに、シーズン前に何もしていないヤツが
自分の1年以上の稼ぎをもらっているという事実。
腐ってしまう。
ということで、今年の西武には若手の台頭、
とりわけ万年二軍選手からの成長は期待できない。
今年はクリーンなイメージの王さん擁するソフトバンクでいいんじゃないか。
posted by しのいち at 23:22| 東京

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