2012年08月07日

徒歩29分

これまで電話でやり取りはしていたが、
まだあったことのない客。
ご挨拶にお伺いしたいと申し出ると、
「ここは狭いし、わざわざ来てもらわなくても大丈夫ですから。
 それに今はとても暑いですし・・・。」
と来られてはまずい何かがあるのだろうか。
だからと言って、
「そうですね。では残暑も終わった秋晴れの日に伺いますよ。」
という、ビジネストークはナシだろう。

資料を持参して説明をしたいと話すと、
秋晴れの日まで持ち越さずに済んだ。

初めて行く客。
ホームページに住所とラフな地図を載せている。
ご丁寧に最寄駅からの道順も書いてある。
銀行、小学校、パン屋さん・・・。
とはいえ、縦線と横線だけで描かれた地図だけはたどり着く自信がない。
ヤフー地図で検索する。
住所は番地まで入れれば、ピンポイントで表示する。
こういう時にネットはホントに便利だと思う。
さあ、駅からの道順を再確認し、出かけよう。
ただ地図を見て気になることが「最寄りの駅から徒歩29分」。
29分は徒歩圏なのか。

徒歩1分は80mである。
不動産の仕事をしてたから知っている。
29分も歩き続けたら、優に2kmを超える計算。
近くに路線バスはない。
タクシーを使っていく程の仕事ではない。

やってみるとわかるが、この80m/分は相当早い。
詐欺じゃねえかと思う部屋探しの人もいるくらい。
実際には35分は歩くだろうか。
いやいや、35分は片道だけだってことも忘れるな。
往復1時間10分。
何の仕事だ。歩くのが仕事か。
なんで明日行きますって言ったんだ、オレ。

明日は暑いのだろうか。
しばらく涼しい日なんてあっただろうか、どうせ暑いだろう。
大きなタオルを持っていけ。













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2012年07月24日

はえはえかかか

夜中、羽音で睡眠を妨害し、
吸血するだけならまだしも
頼んでもいないのに変なものを注入して痒がらせる蚊。
刺されてもいないのにアトピーのせいなのか、
羽音に聴いただけで腕が痒くなる。

そんないいとこ無しの蚊を
なぜ絶滅させることができないのか。
理由は簡単だ。
蚊がいなくなったら、蚊取り産業が衰退してしまうから・・・たぶん。
日本医師会のような業界団体があって、
国会に働きかけ、蚊にとって致命的となる薬の開発は規制されている・・・たぶん。
WHOにも手が回っているに違いない・・・たぶん。
ゴキブリにもネズミにも各団体が裏から手を回している・・・たぶん。

仕方がないので、毎年この時期、
蚊取り産業によるその場しのぎの製品を使っている。
そのなかでも蚊取り線香は頼もしい。
煙を炊いて蚊を落とす。
つまりは毒ガス攻撃なのである。
わたしは弱った蚊を見つけると、
摘んで蚊取り線香の火元へ持っていき、
高濃度の煙を散々浴びせて最後は火中へ落とす。
残虐極まりない行為である。

しかし、子供が生まれて部屋中が煙いのはどうしたものか、
ということで、リキッドタイプの電子蚊取りを試している。
ただ電子蚊取りはあまり信用ならん。
ほのかに薬剤を揮発しているらしいが、
無臭だし、ほのか過ぎて何にもしていないのではとすら思ってしまう。
やっぱり、蚊取り線香による毒ガスが一番なのか。

ただ、この夏。たいして蚊を見ていない。
と思ったら、カーペットに飛べない蚊を見つける。
窓ガラスの桟から出られない蚊を見つける。
この電子蚊取り、実はおとなしいながら恐ろしい兵器である。
頼もしさを感じる一方、
その静かな不気味さに人間ですら寝首を掻かれそうな怖さを感じる。

今も隣に電子蚊取りを置いている。
蚊取り産業の思うつぼだが、そうも言っていられない。
全世界に何十億いや何千億の蚊がいるのか知らないが、
まずはこの部屋にいる2〜3匹をなんとかしてください。



ちなみに蚊取り線香の煙そのものには、殺虫成分が無いのだそうだ。




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2012年05月08日

健康だと診断してほしい

これといって身体にいいことをしていない。
ジョギング用のウエア探しには興味があるが、
ジョギングする事自体はそうでもない。
野菜中心の食事を心がけても、
野菜でご飯をおかわりできてしまう。
そのくせ、身体が丈夫なのか、人一倍心配だけはする。
健康診断は自己負担を増やしても人間ドックにする。

先日人間ドックの結果が出た。
そしてしばらく、それなりに落ち込んだ。

要経過観察でも再検査でもない、
結果を見る前に紹介状が同封されてたからだ。
心当たりは沢山ある。
脂肪肝、中性脂肪、γ-GTP、尿酸値。
ここ数年の常連だ。
だが、それらの結果を見るとどれも要経過観察である。
もちろん、異常がない訳でもないが・・・。
じゃあ、何を紹介しろというのか。
結果表を端から見ていく。
すると見つけた、「要専門医受診」の最高レベルの警告。
その下には「両側視神経乳頭陥凹」。
乳頭?はあ?ピンとこない。

ネットで調べる。
緑内障を疑う所見らしい。
緑内障をよく知らない。
視野が緑っぽくなるのか。そんなわたしの知識レベル。
で、緑内障を調べる。
どんどん視野が狭くなり、終いには失明するらしい。
治療しても回復することはなく、進行を食い止めるだけ。
30代の発症は早過ぎる。

ネットで調べるのは良くない。
おのずとどんどん絶望的な方向へ進む。
走っても、おかわりをやめてもどうにもならないらしい。

で、GW前の混雑する眼科を受診。
視野検査やら瞳孔検査を受けた次第。
結果はシロ。
至って良好。
「眼底検査でこういう結果がでることは多々ありますよ」とのこと。
「不安だったら毎年来ればいいですよ」と眼科医。

一気に心配は解消され、今年の健康診断も終わったなあと思う自分。
何にも努力していないのに、達成感を感じるのは何なんだ。


きっとこんなだと何が見つかるんだろうな、そのうち本当に。


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posted by しのいち at 00:21| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

ぼくのトラック

東京郊外、国道沿いのコンビニ。
昼時だ、少し昼寝をしようか。
大型トラックの真向いに車を止める。
シートを倒そうか思った一瞬、
フロントガラスの向こう側の子供と目が合った。

向かいの大型トラック、
助手席にはマミーのパックを両手に持った男の子がいた。
運転席には、ダッシュボードに片脚を放り投げ、
弁当を食らう恐らく父親。
道路地図を取り出し、男の子に何やら話しかけている。
その姿は、仕事中だと言わんばかりの父親らしく、偉そうに見える。
男の子は男の子で興味津々なのだろう。
父親から譲り受けた道路地図から目が離れない。
楽しそうだ、きっと一仕事終えた後だろう。

そんな姿をしばらく見つめていた。
今でもこういう光景見られるんだ。
微笑ましく、懐かしくも思った。
わたしも同じ経験があるから、トラックの助手席。


うちのおやじは10トントラックの運ちゃんをしていた。
日本通運、略するとニッツウ。
でも、おやじは日頃からマルツーと呼んでいた。
長距離トラックだったため、
時には夜通しで九州や東北にも行っていた。

小学校に上がる前、
何度か10トントラックの助手席に乗った。
富士から日帰りで行けるところ、
確か宇都宮、勝田、伊勢崎あたりだった。
前日に積んだ荷物を下ろした後に
別の所でまた別の荷物を積んで帰ってくる。

夜が明ける前にトラックは走り出す。
外はまだ真っ暗で、
早起きに耐えらない5歳児はすぐに眠りたい。
大型トラックには運転席後ろにベッドがある。
おやじは滅多に洗濯に出さないものだから、
油なんだか、タバコなんだか、おやじの匂いがする。
でもその匂いが別に嫌いではなくて、ベッドで寝る。
東名高速で用賀を過ぎたあたりで朝焼けが見えてくる。
おやじが声をかけるのでカーテンを開ける。
朝焼けの綺麗さと東京のビルばっかりの街並み。
これには、目を覚まさないと勿体無い。

それにしても大型トラックから見える景色は、
自家用のカローラから見るのと全然違う。
隣を走る乗用車はみんな屋根しか見えない。
見下ろしているのだ。
スピードはタコグラフのせいで出せないけれど、
どんどん抜かれても見下ろせるトラックは嫌じゃない。
目を覚ましたわたしは外ばかりを眺めていた。

おやじはタバコをふかしながら、得意気だったと思う。
パチンコでもらった飴やチョコを
どんどんダッシュボードから出してくれた。
たぶん家であげると母が怒るくらいの量。

目的地に着き、積んできた荷物を下ろす。
おやじは、時にフォークリフトも運転していた。
わたしは助手席もしくはベッドでおとなしくしている。
今は違うのか、配達先のおじさんがやってきて
ジュースをもらったりしたこともあった。

帰りの積荷をして、あえて遠回りの海沿いを通って
帰ってくる頃には日も暮れていた。
5歳のわたしには長い一日だったが、
また行きたいと思い、そんなことが小学校に上がる前まで
何度かあった。


今の自分の仕事、うちの子にもそんな風に見せてあげたいけどなあ・・・。








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2012年04月08日

意外な贈り物

意外な時、意外な人から意外なプレゼントをもらう。
急に訪れた幸運と言うのだろうか。
これは結構嬉しかったりする。

ではどうだろう。

飲んだ帰り、酔い覚ましに一人で寄った、なぜだかゲーセン。
メダルを買うとキャンペーンだと、
言われるがままにくじを引く。
すると、その店で1本しかない特賞が当たる。
景品は空気清浄機。
ところがゲーセンは持ち帰る術を何も考えておらず、
持ち手はおろかビニール袋すらない。
別に欲しいと思ってもいなかったが、
要らんとも言えず、箱ごと抱えて電車に乗る。

家に帰り、まずは箱の存在と経緯を話さざるを得ない。
酔っているからなおさらの事だ。
決して散財した訳でも、黙って電器屋から持ってきた訳でもないと。

それでいて、その空気清浄機、
電源を入れてみたら、ファンモーターのうるさいこと。
空気がきれいになる前に気分が悪くなるほど。


プレゼントはある程度のお知り合いから、
ある程度理にかなった物をもらった方がいい。



posted by しのいち at 23:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

柿ピー

好きなものだけを探して食べる。

例えば、
・ポテトサラダのリンゴだけを探す。
・同じくポテトサラダのハムだけを探す。
・おでんは練り物にだけ手を出す。
・エビチリのエビ以外を食べる。
・柿ピーの柿だけを食べてピーを残す。

子供の頃、弟と柿ピーを分け合って食べた時。
わたしはおもむろに柿ばかりを食べた。
割合にして柿9:ピー1。
当然弟は気付く。
兄がピーより柿が好きであることを。
わたしはわたしで弟もピーより柿の方が好きなことは知っている。
知っての上で、かつ兄という権力をかざした凶行だ。
当然、弟に回る柿は少ない。
弟が泣く。
親にチクられる。
わたしが怒られる。
それでも繰り返す。

仕事で新潟に行った帰り、
柿の種だけが詰まった「柿の種」を5袋も買う。
大人買いに大人食いをしようと思ったのだ。
帰りの新幹線、1袋開ける。
だが思った。
ピーは居たほうがいい。
でないと、からいし、飽きる、喉が渇く。
「柿ピー」では気付かないピーの存在。
柿の種にピーナッツを抱き合わせたことには
それなりの理由があろう。
単に歳をとっての味覚の変化かもしれないが・・・。

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posted by しのいち at 00:28| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

良くない病名

世の中には敢えて勘違いさせる物事が多い。

JR目黒駅は目黒区に無いし、
JR品川駅も品川区には無い。
小田急厚木駅だって厚木市には無い。
そもそも北品川駅は品川駅の南にあって・・・。
これくらいにしとこうか。

川崎病とは京浜工業地帯の公害病だと思っていた。
もやもや病は気分的な病気だと思っていた。
でも脳血管の病気で、
脳出血にもつながる笑えない病気らしい。

そしてわたしは、とある湿疹に悩まされている。
主婦湿疹・・・。
いったい誰が名付けたんだか。

手のひら、甲それぞれの局所に水疱ができる。
これがかゆいものだから、掻くと水疱が潰れる。
すると表面の皮膚は破れる。
破れた個所は広がる。
そうしているうちに別のところにも水疱ができる。
そんな繰り返し。
特に爪の周りがひどい。
最近、大好きな甘夏を食べたいのに、
しみるつらさと天秤にかけることすらある。

元来、アトピー君であるわたしは、
3歳の頃から皮膚科と切っては切れない関係だ。
信頼できる皮膚科にこだわり、
片道2時間かけて前住所の荻窪まで通う。
ステロイドの塗り薬はまさに神である。

そこで処方されているのはデルモベートというステロイド。
最強のstrongestランクだそうだ。
だがその最強薬を使っても一進一退を繰り返す。

そんな主婦湿疹。
人に話すにも病名を口にすると、
「家事の手伝い過ぎなんじゃない」
「そんなの簡単に治るでしょ」と言いたげなのが、
手に取る様にわかってしまう。
でも、結構つらいんだ。
甘夏が食べたいんだ。
レモンも絞りたいんだ。

頼む、もっと人から同情されるような病名にしてくれ。







ラベル:主婦湿疹
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2012年03月25日

朝の領土問題

朝の日比谷線は嫌いだ。

「前方を走る列車が詰まっておりますので」などと言って、
駅間で停車してしまったり、
牛歩を思わせるノロさとなる。
片や、
「後続列車が遅れておりますので」などと言って、
駅にしばらく停まってしまい、
その間の乗り込む客は増えるので、
その列車までもがさらに遅れがちになる。

東横線と東武伊勢崎線、それと日比谷線。
相互乗り入れだか知らんが、
東武動物公園発菊名行にどれだけの人が恩恵を受けているのだろうか。

ところで、わたしは電車に乗り込むと、
座れたら眠り、そうでなければ本を読むことにしている。
それが退屈な時間をあっという間にやり過ごす、
かつ、通勤を有意義にできる方法だと思っている。

無論、朝の日比谷線では本を読む以外無い。
さらに、かなりのスシ詰め状態であり、
この本を読むというささやかな行動ですら、
朝の日比谷線は困難にさせている。

先日のこと、
わたしは両開きドアの端とロングシートの端からなる三角地点、
わかるだろうか、座席ではないものの寄りかかることのできる好位置に
わたし自身と文庫本1冊を開けるスペースをこしらえることができた。
ドア沿いは身体を斜めにすることでドアとの空間ができやすい。

文庫本をカバンから取り出して読む。
電車が走り出す。
次の駅に停車、人が乗り降りする。
わたしはドア端で身体を細める素振りをしながら、乗り降りを見遣る。
すると大きな手提げバックを手にした50代であろうおばさんが
「すみません」と申し訳なさそうに乗り込んできた。
混み具合からいって、奥の方に詰まる余裕も少なくなってきたのか、
ドア端のわたしにも負担がかかる。
文庫本のスペースも供さなければならないらしい。
正直言って嫌だが、おばさんが申し訳なさそうに言っているんだ。
仕方がない。文庫本をしまった。

おばさんが乗り込み、ドアが閉まる。
わたしはおばさんの背中とくっついた状態。

するとどうだろう。
おばさんは手提げバックから少年ジャンプを取り出した。
わたしの視線は、50代のおばさんがなぜ少年ジャンプなのかということよりも、
少年ジャンプという雑誌の本としての大きさ。
見開いて読み出しやがった。
わたしのささやかな文庫本のスペースを奪っておきながら、
電話帳に匹敵するようなマンガ本を読む。

わたしは許せなかった。
声を上げて注意しようとも思った。
でもどうすることもできなかった。
なぜなら、もし口論になり、電車が停まるようなことになったとしたら、
わたしは乗り合わせている何百人もの恨みを買うことになるだろうから。
たぶん。


結局、小さいことで怒ってみたものの、
小さな理由で思いとどまった、
朝の小さな領土問題。
わたしは外交には向かない。













posted by しのいち at 00:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

程度のいい言い訳

行きつけの店だと友達を誘いながら、
道に迷ってしまった時。
みんなのお腹をこわした原因が
どうやらわたしのお土産だと薄々バレてしまった時。
そっと小出しにしていた屁が
思っていたよりも臭ってしまった時。

わたしは謝る。
案外すぐに謝る。

でも言い訳をする。
結構言い訳をする。
屁理屈加減もなかなかのもの。

だから残るのは言い訳だけ。
とてもヤな感じだ。

じゃあ、それをなおそうか。
そんなつもりで書いた訳じゃない。

3年ぶりに書き始めて、すぐに再び休止。
仕事が忙しいってことにしとこうか。
風邪をひいていた、いっそのことインフルってことにしようか。
いやいや、子供の世話が大変で・・・。
どれもつまらん言い訳ばかりだ。

「言い訳されても何にも変わらないんだから、さっさとやれよ。」
クレームで取引先から言われた言葉。
それもそうだな。
言い訳文集を作る訳じゃないし。
詫びる日記ってなに?

さっさと書くか、またこれから。










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2012年02月09日

リフレクソロジー

駅からの帰り道、
最近まで和菓子屋さんだった跡に
足裏マッサージの店が開店した。

リフレクソロジー。

男であるからなのか。
一度だけ利用したことがある程度。
昔はなじみのない言葉だったと思う。
でもこの言葉にどうしても反応してしまう。

リフレ・クソ・ロジー。

くそ・・・。

いい歳して子供の頃のままだ。

ところで、
きっとわたしだけでないし、
今に始まったことでもないのだろうが、
なんで子供って「ウンチ」や「おしっこ」が好きなのだろう。
言葉が。

まだ言葉を発することのできないうちの息子。
わたしが発する言葉で一番笑みを浮かべるのは「ウンチちゃん」。
謎は深まるばかりだが、
なぜわたしは「ウンチちゃん」と発したか、
結局、謎をそのまま継承しようとしている。




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posted by しのいち at 23:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

3足1000円

どれでも3足1000円。

どれでもいいのだ。

上下左右のフックに吊られた靴下。
2足までは容易に選べる。
至って無難な色と柄。
さすがは人気、フックの向こうが見えるほど。

3足目に迷いが出る。
3足とも無難なものでよいのか、
という攻めの心。
だが無難なものが3足もないから、
どれで手を打とうか、
妥協の心が大勢を占めているのが本当のところ。
だからと言って、要らないものは要らない。

どれでもいい。
ものは言い様だ。
こんな時勢にそんな甘い言葉、
霊感商法ってこんな感じか。

結局、3足1450円で買った。
妥協はやめた。
3足1000円のために靴下を買うんじゃない。
たまたま買う3足が1000円かもしれない、
ということなのだ。


書いていること自体が負け惜しみに思えてきた。
やめよっと。


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2012年02月05日

ケトル

ケトル。
毛取る。

止められない趣味がそこにはある。

我が家のじゅうたんに付着した毛を
取り除く一連の作業。
これがたまらなく病み付きになる。

掃除機をかけた後にガムテープを持ち出す。
10センチほどに切ったテープを
じゅうたんに貼っては剥がしてを繰り返す。
この時、特筆すべきなのは、
ただ闇雲に貼っていくのではなく、
這うように顔をじゅうたんまで近づけて、
確実に標的を定め、都度適切なテクニックを用いていること。

適切なテクニック。
それはまず標的とじゅうたんが、どの程度絡み合っているのか。
まずはそれを知ることから始まる。
じゅうたんの毛の上に載っているだけなのか、
はたまた、毛の根元まで絡み合い、
言わば癒着膠着状態なのか。

軽度であればテープを指で抑える程度の力で貼り、
素早く剥がす。
だが、癒着膠着状態の場合、
テープを貼った上から手のひらで叩く。
もちろん、テープは未使用状態であること。
そして剥がすとき、標的をちゃんと捉えているのか、
そして捉え続けているのか、
這いながら確認し、慎重にゆっくりと剥がしていく。
かつ大胆になる必要はない。

抜かれた毛はテープに捕らわれたまま、
ごみ箱付近に集められる。
ごみ箱の中ではなく、
ごみ箱付近に集めているのは、
最後に本日の成果を確認したいためである。

ところがテープによって捕らわれる毛は約8割で、
残り2割は別の方法を検討しなければならない。
ガムテープのどんな最新最善の方法でも抜けない毛。
こうなったら力と力の勝負をするしかない。
ピンセットを持ち出し、
1本ずつ抜いていくことになる。
しぶとく絡み合った毛が抜かれていく様は、
立退きを拒否し続けた上での行政代執行を感じる。

そうやって30分ほど。長いと1時間。
ごみ箱の前に集められた毛を確認し、
なんとなく満足できる量であると、
その日の作業は終えるのである。

で、この毛取り、公に趣味と言ってよいものだろうか。
posted by しのいち at 00:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月01日

あめちゃん

あめちゃんは関西のオバちゃん達だけのものなのか。

そんなことはない。
ここにわたしがいる。
オバちゃん達に負けじとポッケには
必ずあめちゃんをしのばせている。

駅のホームで電車を待っている間。
信号待ちをしている間。
喋り疲れてしまった時。
ため息をつきたくなってしまった時。
事あるごとにあめちゃんを登場させる。
飴玉ではなく、ちゃん付けせずにはいられないほどの親近感。
そのあめちゃんの存在といったら、
ケータイ依存度に匹敵するほどだ。

だが、そのあめちゃんの存在感が
近頃強大しつつある。

これまで、ポッケに入っているのは
コンビニに並ぶスティック飴だった。
車で移動中にトイレで寄るコンビニで
お付き合いで買う程度のもの。

それが物足りない。

外出中や会社帰り、
スーパーマーケットやおかしのまちおかに足が向いてしまう。
フックに吊るされた沢山の種類のあめちゃん達。
味で選ぶか、量で選ぶか、悩んでしまう。
それが楽しい。

だからわたしのカバンには
袋に入ったあめちゃん達が入ってる。
そしてポッケには2〜3ケのあめちゃんが入っている。
ポッケが空になればカバンから補充され、
カバンが空になれば店に足が向く。

たぶん、大震災のような事態が起きても、
あめちゃん達がいれば、少しは持ちこたえられるかもしれない。

でも痩せないな、痩せるはずないじゃないか、こんなんじゃ。






posted by しのいち at 23:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

ガチャピン泣きそう















昨年夏からりんかい線で走っていた、
ガチャピンとムックのラッピング列車。
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女性専用車両かと思いきや、ガチャピン専用車両。

仕事の移動中、一度だけ乗り合わせたことがある。
最初は乗るのが少し恥ずかしかったが、
ひらけポンキッキで育った世代。
なんかうれしかった。
ガチャピン、ムックは今でもおともだちなんだな。
以後、もう一度会いたいと思ってたが
会えずじまいで今日まできた。

明日はりんかい線にも埼京線にも乗る機会はなさそうだし・・・。
「走っているのを見かけたら、バイバイって手をふってね。」
のガチャピンのコメント。
自分が36歳のいい大人で分かっているはずなのに、
本気で悲しくなっちゃった。

必ず帰ってきてね、ガチャピン、ムック。
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posted by しのいち at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

夢と現実の狭間

休みの日だというのに、
平日と同じ時間に起きた。
目が覚めたというよりも
家事をしている妻の手前、
一度覚めてしまった以上起きざるを得なかった。

でも無理は無理だ。
案の定、朝食後コタツに入っていると眠くなる。
コタツだと乾燥するため、
ひきっ放しの布団にもぐる。
まもなく就寝。

どれくらい経っただろうか。
眠りが浅くなってきたらしい。
でも身体はまだ動かない。
わたしのそばで子供の声がする。
そして、頭上には妻の気配がする。
妻は両手をそろりと伸ばしてきている。
早起きしたくせに飯だけ食ってまた寝てしまった、
そんなわたしをきっとくすぐろうとしているのだ。
くすぐられて目を覚ますのは嫌だ。
起きだした脳が、まだ眠っている身体を起こそうとしてみる。
起きるのが先か、くすぐられて悶絶するのが先か。

「うひゃひゃひゃ」
やられた。
くすぐられた。
途端に目が覚めた。
最悪だ。
と、思った。

目を開けると誰もいなかった。
襖を開けた、隣の部屋で妻は子供に授乳していた。
妻は言う、
「なんか変な笑い声がしたけど、夢でも見た?」
そう、夢だった。
寝ている間にくすぐられて目を覚ますという夢。
「うひゃひゃひゃ」の声だけ現実とリンクしたらしい。

夢を見ている夢。
こんな夢を見ているようでは疲れなんか取れっこない。



posted by しのいち at 00:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

ピンクとももいろ

紙一重と言えども、
紙一枚を隔てたこっちと向こうは全然別だ。

会社での一コマ。

「ピンクとももいろって同じじゃないの?」
四十過ぎの先輩に声をかけられる。
「いやちがうでしょ」
何の根拠にないくせにあたかも当然のように答えたわたし。
困惑する先輩。

適当な答えに困惑させた責任として事情を聞いてみると、
顧客からはももいろの品を求められ、
メーカーからはピンク色の品しかないとのこと。
そしてメーカーはピンクとももいろをニアイコールとも認めなかったらしい。

そこで先輩とピンクとももいろの違いを検討した。
「ピンクは刺激が強くて、ももいろは淡いイメージじゃないすか」
「ピンクは蛍光色であるけど、ももいろの蛍光ペンってないですよね」
と私が言っていると、
「ももいろに比べるとピンクってエロい色だよねえ」
としみじみ先輩。
「だって、ピンク街やピンク映画って言うし、卑猥な感じじゃん。」
「ももいろはちょっと夢を感じるよね」
ピンク=エロ、ももいろ=子供向けの定義付けなるか。
もっともピンク=エロの定義には賛否あるが。
すると
「ただ、桃尻っていうけどピンクのケツと言わねえしなあ」
「・・・」
ふたたび話はやぶ入りした。

その後、ももいろとちり紙って今の若者には死語なのか?という話に移り、
ちり紙からぼっとん便所の話で盛り上がる。

なんだこの雑談、三遊亭小遊三か。


posted by しのいち at 23:38| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

パンはパンでも食べられない・・・

パンはパンでも食べられないパンってなあんだ?

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このパンは食べられない。
食べてはいけないし、食べたら勿体無い気がする。

うちの近所のイトーヨーカ堂。
いくつかのテナントスペースが
改装中の名目で白いボードで覆われいる。
(実のところは営業不振による閉店の跡)
そんな一角に飾られている。
こんな額が十数点。

遠くから見るとただの絵なのかとスルーしてしまうが、
これが近づいて見ると端々がパンの耳なのだ。
色の濃淡は焦げ加減。
おもしろい。
トーストアートという芸術品らしい。
そう説明書きがあった。

この改装中(次のテナント模索中)のスペース。
次に何が入るのだろう。
閉店テナントが多いこのヨーカ堂。
さして期待はしていない。
いっそうのこと、ここままトーストアートのままでいいんじゃないか。
って、そのうちかびてしまう。

あっひょっとして次はパン屋か?


どうでもいいことだが、
同じタイミングでバーガーキングが閉店した。
2年前、ロッテリアの後に出店したバーガーキング。
そのバーガーキングの後に入るのはまたしてもロッテリアらしい。
おれは騙されんぞ。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

いたずらもどき

わたしの車は日産ノート。

自宅前には停めることができないため、
歩いて2分程のところに駐車場を借りている。
平日は鉄道で通勤しているから、
運転するのは週末のみ。
駐車場で車と対面するのも週末のみ。

なんとなくである。

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駐車場で我が車を見て、
直感というのだろうか、違和感を感じた。
フロントのパーツ違くないか。
日産のエンブレムの下。
こんなシルバーのパーツだっただろうか。
このパーツも本体色と同じだったはず。
誰かのいたずらか。
1週間ほったらかしであるのをいいことに。
わたしの車、目立つ色だもんなあ。
深夜はヤンキーがたむろしているのであろうか。
とにかく気が気でならない。

その後まもなく運転した訳だが、
すれ違う日産ノートを食い入る様に見る。
そこそこ一般的な車種のため、すれ違うことはすれ違うが、
こういう時に限って前の型ばかりで参考にはならない。

ただ、この不安は家に帰ってあっさり収まる。
日産のホームページで確認をした。
「百聞は一見に如かず」のたとえはちと違うが、
一見にして、ぐうの音も出ないと言ったところか。

結局、わたしは自分の車をよく知らない、覚えていないというだけのことだった。
そもそも色違いのピッタリはまるパーツを替えるなどという、
痛手を与えないいたずらってなに?
まったくもって、どうでもいい無駄な労力だった。


ちなみに車の色、ブルーターコイズチタンパールとか言うらしい。
巷で運転しているのを中高年のオバサン以外に見たことがない。

わたしのセンスが問われる。



posted by しのいち at 23:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

トイレにて

手を洗う前にあらかじめハンカチは出しておいたほうがいい。

わたしの場合。

さもないとコートのポッケ、背広のポッケ、
ズボンのポッケまでもがずぶ濡れになってしまう。
見様によってはおしっこをまき散らしたオジサンとなる。
それでいて、ハンカチは見つからない。
捜した挙句、そういう時に限ってハンカチはカバンの中にあったりする。

もっとも、そのころには手は乾いている。


だから、あらかじめハンカチは出しておいたほうがいいという
小学1年生でわかる話を36歳会社員がする話。
posted by しのいち at 23:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

遅まきながら

このブログを始めたのが2004年、
3年も休んでたけど。
mixiを始めたのは2005年。
それなりにネットというものについてきたつもりでいたが・・・。
それなりに若ぶっていたが・・・。

3年のブランクはやっぱり大きい。
Twitterってなんだ。
フェイスブックってなんだ。

いささか興味はあったが、
遠巻きのさらに外側からチラ見する程度でやり過ごしていた。
内側に入っていこうと思うことはあったが、
なんとなく今更感が気恥ずかしい。

でも、なんだかみんな楽しそう。
おじさん、思い切って頑張ってみようかな。
ツイートしてみようかな、誰かをフォローしてみようかな。
 →こんな使い方でいいの?
実益なんもないけど、フェイスブックで友達検索しちゃうよ。

といいつつ、実際やるには時間がかかる公算大。
しのいちおじさんを暖かい目で見守ってやってください。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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