2012年01月29日

夢と現実の狭間

休みの日だというのに、
平日と同じ時間に起きた。
目が覚めたというよりも
家事をしている妻の手前、
一度覚めてしまった以上起きざるを得なかった。

でも無理は無理だ。
案の定、朝食後コタツに入っていると眠くなる。
コタツだと乾燥するため、
ひきっ放しの布団にもぐる。
まもなく就寝。

どれくらい経っただろうか。
眠りが浅くなってきたらしい。
でも身体はまだ動かない。
わたしのそばで子供の声がする。
そして、頭上には妻の気配がする。
妻は両手をそろりと伸ばしてきている。
早起きしたくせに飯だけ食ってまた寝てしまった、
そんなわたしをきっとくすぐろうとしているのだ。
くすぐられて目を覚ますのは嫌だ。
起きだした脳が、まだ眠っている身体を起こそうとしてみる。
起きるのが先か、くすぐられて悶絶するのが先か。

「うひゃひゃひゃ」
やられた。
くすぐられた。
途端に目が覚めた。
最悪だ。
と、思った。

目を開けると誰もいなかった。
襖を開けた、隣の部屋で妻は子供に授乳していた。
妻は言う、
「なんか変な笑い声がしたけど、夢でも見た?」
そう、夢だった。
寝ている間にくすぐられて目を覚ますという夢。
「うひゃひゃひゃ」の声だけ現実とリンクしたらしい。

夢を見ている夢。
こんな夢を見ているようでは疲れなんか取れっこない。



posted by しのいち at 00:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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