2008年11月04日

母校が逝く

自分が育った学び舎がなくなる。

時代の変化と共にこれは避けられない運命。
少子化や過疎化は簡単に解決できないのである。
私はかなりの田舎育ちで、
以前に出身小学校のへき地ぶりについて、
語ったことがあったが、
全校生徒が10人足らずになった今でも
なんとか存続しているらしい。

だが、何気なく夕方のニュースを見ていたら・・・。

「八王子自動車教習所倒産に受講生が殺到」とのこと。

実は、この八王子自動車教習所、
私が大学時代に通った母校だったりする。

今から12年前、この教習所を選んだ理由は単純明快。
大学から一番近くて、
家のそばまで送迎があり、
しかも費用が安いことだった。

この教習所の売りは「教習車がベンツであること」。
実際にベンツが使用されるのは
高速教習の時だけだった。
ウィンカーやライトの操作が
普段使用している国産車と異なり、
運転がおぼつかなくなるだけで、
どうでもいいことだった。

私はこの教習所を卒業するまでに
10ヶ月かかった。
2〜3週間で路上教習まで進んだものの、
学生特有の原因不明の怠惰によって、
その後8ヶ月無視。
親に諭されて期限を意識して卒業に至った。
(当時は1年間が教習期限だった。)

別に卒業後、
クラス会や同窓会がある訳ではない。
ましてや名簿なんてない。
嫌いな先生(教官)は居ても、
保健室や体育館裏での恋愛はない。

それでもなんだか切ない母校の倒産。


あのベンツ、5ナンバーの小ベンツだから、
売ってもあまり値がつかないんじゃないかなあ。
posted by しのいち at 02:52| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事ネタのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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