2007年11月27日

ミートソースがミートしない

先日、行った墓参り。

大宮で途中下車した。
線香と花束を買うためだったのだが、
もう一つ目的があった。
飯を食うのだ。

わたしは大学を卒業し社会人になってから
2年大宮で働いてた。
仕事は信販会社の管理部門という地味にキツイ仕事だったが、
職場は夜景が綺麗な大宮ソニックシティの26階。
昼飯をいつも周辺の店でとっていた。
その頃によく行っていた店に久々に行こうと思った次第である。

まず初めに行こうと思ったのが蕎麦屋。
ここでよく頼んだ「大盛りゴマ」は、
とにかく量が多い盛りそばで、
薬味にはすりゴマ。
ここには、神田神保町生まれの上司とよく行った。
そばは一気に啜らないといけないんだ、と通の食べ方を教わった。
だが、日曜日は休業日であった。

次に行ったのは同じビルにある中華料理屋。
ここもセット物の量が堪らなかった。
ここには、よく関西出身の上司と行って、野球の話で盛り上がった。
だが、もうすでにそこには店がなかった。

第三の候補はそこからもうしばらく歩く喫茶店。
ここは、沢山のマンガ本と各種週刊誌、スポーツ新聞各紙が置いてある。
店の名前など、すっかり忘れていたが、
なんとなくの記憶で向かってみる。
すると記憶にある店が見えた。
入り口には「ひつまぶし」の立て看板。
アバウトな記憶のため、あれっ鰻屋かあ、と素通りしようとしたが、
店の中を見ると喫茶店。
もう一度立て看板を見直すと、「ひつまぶし」では「ひまつぶし」だった。
そうだ、「ひまつぶし」という店名だったのだ。

店の中に入ると、日曜の2時という半端な時間にもかかわらず、
多くの客がいる。
すべて一人客、誰一人まったく帰りそうな気配がない。
みんな黙々と読書に勤しむ。
奇妙な光景である。

確か当時この店で食べていたのはスパゲッティ。
100円増しで大盛りにできるのだが、
殺人的な大盛りで午後の業務に支障が出ていたことを思い出した。
そして普通盛りのミートソースを注文する。
待つこと10分。
Image128.jpg
なんだか少なくないか、ミートソースが。

これが10年前に食べていたミートソースかあ、
としみじみ思いながら、ソースを薄く延ばして食べていく。
やっぱり、味が薄い。
間違いなくソースが足りないなあ。
そうは言っても、この後日没までには墓に参るというミッションがあるため、
黙々と食べた。

でも後で気づいた。
舌がヒリヒリする。
結構辛かったのだ。
あまり味がしないのに辛味を残す。
なんとも注意が必要なミートソースだ。




posted by しのいち at 23:58| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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