2007年08月13日

そこにある危機(そば屋の場合)

わたしが週に1度は行くそば屋がある。

そんなことを言うと、乙な習慣だねえと言われそうだが、
立ち食いそば屋に毛が生えたようなそば屋であり、
決してそんな大それた事でもない。
以前、そのブログでも紹介した
セットがお得過ぎるそば屋である。

そのそば屋で数日前に起こった出来事である。

時間は夜11時を回っていた。
カウンターのみの客席。
時間帯からして普段は家路途中のサラリーマンで混むはずだが、
この日はわたし独りだった。

カウンターの向こうには、
あまり愛想が良いとは言えないリーダー格のオヤジ店員と
よく声を出す威勢のいいオヤジ店員がいる。
(実はこの店は24時間営業であり、常に2人体制で店を回している。
 この他に、作るのは遅いが愛嬌のあるオバチャン店員がおり、
 3人のうち、交代で2人が店に出ているらしい。)

リーダー格のオヤジ店員にいつもの
「牛丼セットで冷やしたぬきソバ」を頼む。
冷たいソバは生麺から茹でるため、少々時間がかかる。
もちろん、承知の上で待っていると、
カウンターの向こうにある通用口が外から開く。
愛嬌のあるオバチャン店員だ。
わたしと目が合うと、馴染みのあるオバチャン店員はわたしに
「あら、いらっしゃい」と声をかける。
恐らく、交代の時間なのだろう、
この瞬時に3人が店にいることになる。

だが、オバチャン店員は声を潜めるように
リーダー格のオヤジ店員にこう言った。
「やっぱり、無いのよ。」
その言葉にリーダー格のオヤジ店員は黙り込み、
遠くにいた威勢のいいオヤジ店員も聞こえたのだろう、
腕組みをして俯いた。
オバチャン店員は続けて言う。
「そこにある麺だけじゃあ朝まで持たないわよ。」

つまりは、麺がもう無いのである。
そしてその麺は朝の納品される。
残りの麺では足りない。
でもここは24時間営業の店。
品切れです、と言って簡単の店を閉めるわけにもいかない。

こんなやり取りのうちにそばが茹で上がった。
リーダー格のオヤジ店員が一切動揺を見せずに
冷やしたぬきそばをわたしに差し出す。
丼もの担当の威勢のいいオヤジ店員も併せて牛丼を出す。
威勢のいいオヤジ店員は冷静では無いのだろう。
いつもより具が多い。

わたしが箸を付け始めると、
リーダー格のオヤジ店員はオバチャン店員にこう言った。
「青梅街道に99ショップってあるだろう。
 あそこにそばは無いのかなあ。」
すると、奥の威勢のいいオヤジ店員が
「ローソンの100円ショップもあるよ、近くに。」
オバチャンは意を決して、
「わかった、行ってみる!」
とドアをバタンと閉めて出て行った。

黙々と食べながら、一部始終を聞いていたわたし。
その後、オバチャン店員の帰りを待たずして、
店を出たためどうなったのかは知らない。
だが、その夜閉店していなかったとすれば、
夜中に出されていたのはその辺で売っている乾麺だったに違いない。
タグ:そば  蕎麦
posted by しのいち at 01:58| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

コーヒーの報告

暑中お見舞い申し上げます。

いや、見舞ってもらいたいぐらいだ。
絵に描いたような夏バテ状態は長きに渡り、
わかり易く、ブログが更新されない。
気づけばもう8月ではないか。
別にネタ切れではなく、書きたいことはそこそこあるのだ。

ところで、ネタといえば、
わたしはネタ帳を持ち歩いている。
何のためのネタと聞かれても、
別に何のためのネタでもない。
でも、昔から持ち歩いている。
まったく意味のない癖だ。

今日はそのネタ帳から小出しする。

「7月度コーヒーを飲んだ回数」。


合計42

内訳…ドトール16
   ベローチェ14
   スターバックス3
   タリーズ3
   マクドナルド2
   エクシオールカフェ2
   カフェドクリエ1
   ベックス1

1日での最高回数…4回(7月28日)



だから、何のためにもならないネタだって。   
posted by しのいち at 00:12| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。