2007年04月26日

ちょい悪オヤジよ御用心

インド北部ジャイプールの裁判所は26日、米映画俳優リチャード・ギアさん(57)とインドの人気女優シルパ・シェティさん(31)が公衆の面前でキスしたのはわいせつ容疑に当たるとして、2人に逮捕状を出した。PTI通信が伝えた。
 ギアさんは15日、ニューデリーで開かれたエイズ撲滅キャンペーンの式典に招待された際、大勢の人が見守る中で同席したシェティさんを抱擁、ほおにキスするなどした。ヒンズー至上主義政党のメンバーや保守的な市民らは「インド文化や女性を侮辱するものだ」と非難し、2人を模した人形が焼かれるなどの騒ぎに発展。当局に告発状が出されていた。 (時事通信)

文化って難しい。
その昔、石田純一が
「不倫は文化だ」と言ったとか言わなかったとか。
もし、日本の文化がそうだったとしても
インドではそうはいかない。

挨拶代わりのキスが跳んだ騒ぎになってしまう。

う〜ん、それって行き過ぎじゃないのと思うが、
インドではそうはいかない。
残念ながら、その溝は埋まらないだろう。


多分、インド国民は言ったに違いない、
「欧米か!」とね。
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2007年04月24日

式では泣かずに家で泣く

もう2日前の話になるが、
日曜日結婚式だった。

もちろんわたしの式ではなく、
高校のときの友人の結婚式。
そこでわたしはあるミッションを与えられていた。

それは友人代表のスピーチをすること。

これまで何度か結婚式には出たことがあるが、
ミッションを与えられたのは初めてである。
普段図々しい、いやあまり物怖じしない性格だといわれる
わたしとしては大したことではない、本当は。

ところが、初陣なのにこのミッションはレベルが高かった。
わたしの友人、新郎はバツ1。
前の結婚生活は学生時代から半年ほど前まで続いていた。
つまり、タブーの期間が長い。
また、そんな友人とは女がらみ、恋愛がらみの思い出ばかりが多い。
むろん、これもタブー。

スピーチの内容を考えども、いい内容が浮かばなかった。

溜まりかねたわたしは一週間前に友人を呼び出し、
打ち合わせ的な話をしようとしたが、
沢山の飲んでしまい、終始バカ話に終わる。
結婚式前日、土曜日には、手紙風の内容にしようかと思い、
ペンと便箋を持ち、喫茶店に篭ったものの、
書き出した文章は有らぬ方向へ書き進み、
まったく関係の無い短編小説を書き上げてしまった。
要した時間は4時間。
バカだ。

結局、当日式が行われる横浜に向かう東横線のなかで、
尾ひれつけながら話せば何とかなるだろうと
即興で考えた。

山下公園の夜景を見せるため、あえて夕方から始まった披露宴。
友人代表のスピーチはいつやってくるのか。
そればかりが頭をめぐる。
すると、隣に座ってたやはり高校の友人が声をかける。
もう出番だと言う。
どうせ、他愛ない話を自然にするだけだ。
そう自分に言い聞かせながら、前に出る。
そして、マイクを自分の背丈に合わせた瞬間、
全てが飛んだ。
まったくもって飛んだ。

何を話したのか、覚えていない。
あらかじめ用意した内容は話せたのだろうか。
覚えているのは新郎、新婦の苦笑い。
なんとなくでスピーチを終え、席に戻って、
隣にいる友人から慰められる。

何を話したのかは覚えていない。
でもしくじったことには間違いないらしい。

ただ、この式、
他のスピーチやスライドに映された写真に対するコメントでも、
不意をつかれたり、打ち合わせ無しで指名されたりと、
出席者はかなりあたふた。
少しは気が紛れた。

式場でのお酒はそこそこにし、
中華街で豚まんを買って帰った。
それをつまみに反省会。
いや、忘れるためのやけ酒。
涙もろいわたしは、
式でもらい泣きをしそうになったが我慢した。
でも、家での悔し涙には我慢ができなかった。


新郎さん、新婦さん、個人的な問題だから気にしないように。
できれば、これを読んでいないように。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月20日

気をつけてお帰りください

今日、ラーメン屋に寄った時のこと。

店の中は盛況で客で溢れかえっていた。
大げさな言い方だが、
とにかく混んでいた。

食事を済ませ、
レジに伝票を持っていこうとする。
すると、一斉に、
正確には数秒ずれごとに周りの客が立ち上がる。

店が混んでいるのは確かだが、
一斉に客が来て、一斉に客が引いていく。
案外よくあることである。

レジに向かって出来た列。
わたしはその列の最後尾。
4人目である。

「○○円です ありがとうございました」
その列は、常連ばかりなのか。
前もって用意した小銭でテンポ良く会計が済まされていく。

そしてわたしの番。
520円のお代に対して
ちょうどの小銭は持ち合わせていなかったので、
1000円札と10円2枚で支払う。
まあそれなりに大人の会計の仕方である。

店員は前の3人の客同様に
「ありがとうございました」
と声をかけてくれる。
しかしその後が少し違う。

「どうぞ、気をつけてお帰りください」
とおまけがついてきた。

これは会計列最後尾のプレミアムなのか。
店員の気遣いがおまけなのか。
いや違う。
これは本当に「気をつけろ」と言う意味なのかもしれない。

金曜の夜、時間はまだ11時。
それほど夜は深まっていない。
わたしが店で食べたのはチャーハンのみ。
酒は飲んでいない。
それにもかかわらず、「気をつけろ」とは。

きっと、オヤジ狩りに遭いそうな風貌にみえたのか。

わたしは飲んでもいなかったが、
そんな勝手に独り歩きした妄想の下、
泥酔時に襲われない対策として普段使用する、
「独り言で独り芝居」を打って帰った。

こんな事ばかりしてると、かえってわたしが危ない。
posted by しのいち at 23:59| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

昨日のニュース

ご存知の通り、昨日は大きな事件があった。

アメリカでは、大学構内で無差別乱射事件。
日本では、長崎市長が射殺された事件。

とりわけ、長崎の事件は、
市長選挙の真っ只中、中心市街地での出来事であり、
衝撃が大きい。
マスコミをすぐ近くにいたのだろう。
うずくまる伊藤市長の姿、
布を加えられて取り押さえられる容疑者の姿、
それらがテレビで映し出される。

事件の動機は究明中だが、
ヤクザが市を脅してぼったくろうとしたのが
頓挫したのが原因ではないかとのこと。

ニュースを見る限り、
評判のいい市長であったようであり、
あまりにも容疑者の下らない動機には腹が立つ。
長崎市民でなくても腹が立つ。
市民が現場に泣きながら花を添え、
市役所の職員たちも本当に悲痛なコメントばかりを寄せる。
「民主主義に対する冒涜だ」
「公人に対してあるまじき行為」
などと延々と綴りたいところだが、
事件を知った多くの人たちが同じ事を思い、
同じようにブログに書いたり、
同じように話していることだろう。


だから、わたしは別の埋もれたニュースに目を向ける。

広島の追加点がボールボーイに阻まれた。2−0で迎えた6回表。2死一塁から前田が右翼線へ長打性のヒットを放つと、一塁走者の新井は一気に本塁へ。ところが、外野にいたボールボーイが「ファウル」と勘違いし、ファウルゾーンへ転がってきた打球をキャッチしてしまったため、新井は三塁へ戻された。ブラウン監督が10分間にわたり抗議したが、2死二、三塁で試合は再開し、この回無得点に終わった。                      (日刊スポーツ)

これもやってはいけないこと、
あまりにも度合いは違うが。

これでは10人目のプレイヤーになってしまう。
サッカーでもあるまい。
12人目の選手はサポーターなんて言っている場合ではない。
20070418-290521-1-N.jpg
そりゃ、原監督もびっくりだ。

ちなみにこのボールボーイ。
20歳のアルバイト。
果たして野球のルールを学び直してグラウンドに立つのか。
それとも、これは使える!と巨人の遠征には帯同して
行く所行く所でボールボーイをするのか。
現実的には、バイトクビだろうな。

思わぬところで野球の道が絶たれた。
posted by しのいち at 23:44| 東京 ☔| Comment(9) | TrackBack(1) | 時事ネタのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

どうする?この当選

先ほど、家に入る前のこと。

郵便受けに溜まったチラシやらダイレクトメールやらを
整理してたときのこと。

雨に濡れたピザ屋や保険のチラシを即座にゴミ箱へ捨てていると
一枚のハガキを見つけた。
裏面を見てみると
「あらわ温泉 来て来て 湯ったりキャンペーン」
と書かれている。
さらにその下を読んでみると、
「厳正な抽選の結果、貴方様が当選されました」
と書かれているではないか。

あわら温泉・・・
少しの間をおいて思い出した。
福井の「芦原温泉」だ。
3ヶ月ほど前に仕事で行った温泉街である。
宿で退屈だったわたしは
フロントにあったこのキャンペーンの申込用紙で応募したのだ。
確か、無料宿泊券がもらえるはず。
と思い、続きを読んでみる。

「このハガキと引き換えに湯めぐり手形1枚と交換します」
湯めぐり手形・・・
これは無料の宿泊券なのか。
いや待てよ、宿泊券だったらせめて旅館の名前ぐらい書いてあるだろう。

部屋に入り、着替えもせず、電気もつけず、
パソコンの電源を入れる。
ネットで「あわら温泉」を検索する。
出てきた、来て来て湯ったりキャンペーン。

>あわら温泉をもっと気軽に楽しんでいただけるように
>「あわら温泉湯めぐり手形」をご用意いたしました。
>あわら温泉湯めぐり手形」には3枚の湯めぐりシールがついています。
>■「湯めぐりシール」1枚で1人、各旅館及びセントピアあわらで入浴できます。
>■「湯めぐりシール」1枚で1杯、喫茶コーナーでの利用ができる旅館もございます。

つまりは無料入浴券だった。
内容からするに、3つの旅館で温泉に入るか、コーヒーを3杯おかわりする。

う〜ん。
考えるまでも無いが考えた。
この湯めぐり手形に引き換えるためには、
福井まで行って、どこかの旅館に泊まる必要がある。
行ったからわかるが、日帰りは厳しい。
どこかの旅館に泊まるということは、
温泉街の旅館だ、必然的に温泉旅館となる。
仕事の際調べたことがあるが、
ここの温泉の泉質はどこの旅館も一緒である。

と、いうことはコーヒー3杯が当たったということになる。
福井でしか飲めない普通のコーヒー。
まさか温泉で淹れたコーヒーであるはずはなかろう。

さあ、どうする。
せっかく厳正な抽選の結果、当たったんだ。
引き換えに行くのか行かないのか。
引き換え期限は9月30日までとある。
まだ、時間はたっぷりある。
よく考えることだ。


行かねえな、たぶん。
タグ:温泉
posted by しのいち at 23:44| 東京 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

公園とビールと読書

正確には
「公園でビールと一緒に読書」。

Image086.jpg

外で飲む季節になった。
外で飲めるようになった。

昨日、ブックオフで買った野沢尚の「深紅」。
これが400ページ以上もある代物なもので、
昨日のうちには読めなかった。

そんなわけで
今日は井の頭公園でビールを飲みながらの読書。

ただしここで問題。

この写真を撮った2時間後、
ほとんど夜の闇と包まれつつあるまどろみの中、
肌寒さに意識を取り戻す。
本は手に持ったまま。
ビールはベンチの肘掛に置いたまま。
寝ちまった。

まだまだ、外で飲むには鍛練が必要らしい。

posted by しのいち at 23:58| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

本屋の雰囲気作り

今日は午後から休みを取った。

休みは嬉しいものだが
平日の真昼間、
特にすることを前もって決めていないと
手持ち無沙汰になる。

でも、春のうららかな午後。
薄日が差して暑くも寒くもない頃合。
ここ数日、夕立のように
ゲリラ的な予想外の雨が続いていたが、
朝の天気予報では、今日は無いと太鼓判を押していた。

そんな春のうららかな午後は読書日和である。
そうだ、喫茶店でのんびりと読書をしよう。

実のところ、
冬の寒々とした午後にも、夏の青々とした午後にも、
秋のすがすがしい午後にも読書日和は介在する。
要は読書をしたい気分になれるかどうか、
結局のところはただそれだけである。

荻窪に帰ったわたしは駅を出ると、
すぐさま、ブックオフへ直行する。
最近、セコイわたしは本のキャッチ&リリースを心がける。
安価で本を買って、なおかつそれを売る。
ブックオフはそんなキャッチ&リリースには欠かせない。

店に入り、うららかな午後を共に過ごす相方を探す。
どの相方にするのか決めていない。
あまり作家を知らない、
正確にはどの作家がどんな作風をしているのか、
知らないわたしとしては
時間のある今日はゆっくりと新規開拓をしてみたいものである。

しかし、新規開拓は結構難しいもの。
本の帯や裏表紙に書かれた数行のコメントから
判断するだけでは不足だ。
ということで、立ち読みが必要になる。
決してタダ読みではない。
本気で買うことを前提とした立ち読み。

なんとなくの勘からいくつかの本を取り出して
ペラ読みをする。
わたしの相方に相応しいかどうか、
丹念を要する作業だ。
集中力がみなぎる。

すると、何か耳障りなものが聞こえてくる。

そばにいた店員だ。
商品補充を行うその店員は、
中腰になったまま、視線は本棚のまま、
「セールしてます」
「お売りください」
と声をあげている。
相方探しの手を休めると、
その声はそばにいた店員だけではないことに気付く。
店のあちらこちらからまばらなタイミングで
同じような声が聞こえている。
そんな不旋律な店員の声はどこが基点なのか。

答えは頭上にあった。

店内放送である。
ブックオフでは盛んに店内放送が流れる。
「ただいまDVDのセールをしています」
「要らない本があったら是非お売りください」
店員の9割以上はアルバイトであろう。
途中で詰まったり、噛んだセリフが流れている。
不旋律の店員のセリフはこの店内放送に続いて、
呼応しているのだ。

ある意味では、この呼応は店内を活気づかせている。
だが、店員達の呼応が一生懸命であればあるほど
異様なものに思える。
なんというか、毎朝社訓や売り上げ目標を連呼させる
イケイケの会社のようだ。
まるで図書館のようなジュンク堂の対極にある。

この異様な雰囲気のなかでは、
じっくり相方探しが出来そうに無い。
仕方なく、わたしの知っている数少ない作家レパートリーから
今日の相方は探した。

ブックオフのこうした雰囲気、
決して悪くは無いんだけど、
時と場合。

だから、ブックオフの隣に本屋があっても潰れないんだね。
(地元ネタでごめんなさい)




posted by しのいち at 23:59| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 映画、本、テレビのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月11日

どこの水でも一緒でしょ

天然水仕立てが売りのサントリーモルツ。

缶のデザインが変わった。
Image085.jpg

ちょっとザラザラした質感のあるデザイン。
悪くない。
でも、確か前のデザインになって1年ほどしか経ってない。

何かが変わったのか。
もしくは何かを隠しているのか。

缶をくまなく見渡すと程なくして原因がわかった。

どこの水を使用しているのか、の表示が見当たらない。
例えば、赤城山系とか丹沢山系といった表示。
実はサントリーは国内に4つの工場があって、
その表示でどこの工場で作られたのかがわかるのだ。

そこで考えられるのはどこかの工場で不祥事をやらかして
出荷停止になってしまったのか、
工場自体を閉鎖してしまったのか。
だから、どこの水を使っているのか、隠してしまったのだろう。

ただ一つ言えることはどこの水を使っていても、
味はまったく変わらない。
いや、少なくともわたしにはその違いがまったく伝わらなかったということである。

あっそうか、天然水をやめて水道水に変えたのかも。
水道水による天然水風味だろうか。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | ビールのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

バンザイなしよ

京都府議選の京都市中京区選挙区で、同区選管が確定票を発表する際、得票数を入れ間違え、トップ当選だった自民現職植田喜裕さん(57)を落選、落選した民主新人の田中健志さん(37)を当選とするミスがあった。

 同区選管は約20分後に発表を訂正した。

 市選管などによると、候補者ごとの票数を集計表に転記した時に間違った。この発表に基づいて、NHK京都放送局が一時、誤った速報を放送した。

 事務所で万歳をした田中さんは「喜んだのに」と肩を落とし、植田さんは「目の前が真っ暗になった。奈落の底からよみがえりました。ミスでは済まされない」と、区選管に怒りをぶつけていた。                     (読売新聞)

昨日の統一地方選。
東京ではやっぱり石原都知事の3選。
みなさんは投票ゲームに行かれたのだろうか。

有権者としては、投票しないよりは
ゲーム感覚でも投票所に行った方がいいと思っている。
しかし、投票される側、
つまり立候補者としたら気が気でないはず。
それなのに当選者を間違えるという事件が起こった。
しかもそれがマスコミの選挙速報ではなく、
選挙管理委員会だというから、堪ったものではない。

まさに「バンザイ無しよ」である。

ダルマだって黙っていられない。
成就していないのに両目を入れられて、節穴状態である。

でもこうした事態が起こり得る原因はなんとなくわかる。


3つ前の都知事選。
今は亡き青島幸男が当選した選挙。
実は、わたしはとある市で選挙管理委員会のアルバイトをした。
そして開票作業もした。

朝7時から小学校の体育館でパイプ椅子に座る。
有権者が持ってくる投票券と有権者台帳なるものと
照らし合わせてチェックをつけていく。
ただそれだけの作業を夜8時まで行う。

投票所というのは実にダラダラした雰囲気である。

立会人と呼ばれる地域の町内会長や婦人会役員などは
ただのおじちゃん、おばちゃん。
その辺の職員を捕まえては、
うちの息子がどうした、暑いだ寒いのなどと
どうでもいい話ばかりしている。
職員は、と言えば、休日出勤のせいか、機嫌が悪い。
心なしか、言葉の語尾には小さな舌打ちがもれなくついてくる。

そんなユルイ午前が終わり、昼飯。
出されたものは出前のうな重。
ここでは職員の意欲も高まる。
ただし、職務に戻った途端に、
またユルイ午後が始まる。
うつろうつろしながら、
立会人のおばちゃんからお菓子を差し出されたり、
ある時はすでに剥かれたみかんを差し出されたり。
そんな感じで投票の終わる20時まで過ごす。

ところがだ。
20時まであと30分辺りから
これまでになかった雰囲気に包まれる。

やる気を失せていた職員たちが
投票所の撤収を密かに始めている。
なんだか目つきが違う。
立会人の姿も見えない。
体育館のそばに数台の車が横付けされる。
これから何が起きるのか。
とりあえず20時で投票が終わることだけは確かだ。

体育館の時計が20時を指す。
最後の有権者が投票し、体育館を出た瞬間、
すぐさま入り口の扉が閉められる。
そしてアルミの投票箱は
小走りの職員によって外に運び出される。
「さあ、いくよ」の声にわたしも周りも小走りで体育館を出る。
外ではすでにエンジンをかけられた車がスタンバイ。
乗るや否や、車は走り出す。

車が向かった先は市の総合体育館。
市内各地の投票所から投票箱が集まる。
ここでも停められた車から皆小走りで移動する。
恐ろしいことに他の投票所クルー達も小走りだ。

館内に入ると数十、いやそれ以上に用意されたテーブル。
あらかじめ投票所別にテーブルが指定されている。
さっそうと指定されたテーブルを囲むようにして立つ。
そこでようやく職員に笑みが垣間見えた。
職員によれば、この開票所入りの時間は競争だと言う。
どうやら、その競争ではいい結果だったらしい。
別にどうでもいいじゃないか、と思っていたが、
後の方に入ってきたクルーは息を切らし、
テーブルに着くとうなだれている。
まんざら、どうでも良くはないらしい。

全クルーが集まると、
選管委員長だったか市長だったか、
短い挨拶の後、一斉に開票が始まった。
ここでもスピード勝負である。
候補者ごとに仕分け、山を作っていく。
「もうちょっとピッチをあげて」
隣から催促が出る。

ほどなくしていくつかの山が築き上げられた。
それぞれの山は機械にかけられ、枚数を計測される。

ちなみに投票する時、たいてい二つ折り、四つ折りにして
投票箱に入れていくものだが、
特殊な紙を使っており、
箱の中できれいに平らになる。

計測された数値を各クルーのリーダー格の職員が
事務局と書かれたテーブルまで報告しに行く。

早く終わると、まだ開票をおこなっている周りのテーブルから
羨望の眼差しを受ける。
「すげえな、○○地区」みたいな感じで。
それがスピード勝負の所以なのか、
それとも1分でも早く休日出勤から帰りたいのか。
たぶんは両方とも正解だと思う。


さて話は戻るが、
そんな状況で「バンザイ無しよ」はない。
やっちゃいかん。
もし、タチの悪いわたしの場合、
「そっちのせいなんだから、両方当選にしろよ」
とごねるに違いない。

タグ:選挙
posted by しのいち at 00:46| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 時事ネタのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

緑ヱビス

今度は緑ときたもんだ。

Image08301.jpg

昨年の赤い「琥珀ヱビス」、黒ヱビスと続き、
今度は緑のヱビス、「ザ・ホップ」である。
こうして様々なヱビスが味わえるのは嬉しいものだ。
そのうち、青ヱビスや白ヱビスが出ることだろう。
味は知らない。

だが、こうした動きにはサッポロビールの焦りも感じる。

ご存知の通り、サッポロは存続の危機に瀕している。
なんとかと言う外資に乗っ取られようとしている。
その外資の背景にはミラービールの影があるらしい。

サッポロと言えば、黒ラベルとヱビス。
ヱビスと言えば、元祖プレミアムビールと言ってよい。
しかし、昨今のプレミアムビールブームには乗れず、
プレミアムモルツやアサヒのプライムタイムに押され気味。
それと相まって、会社の危機。
これはある意味製品の防衛策とも言えよう。

味はどうか。

やはり、「ザ・ホップ」と言うだけあって、
香りが強い。
結構好きな味である。
ただ、プレミアムモルツには敵わない。

さて、缶に描かれている恵比須さんに
銃を持たせたり、鯛じゃなくて鮫にしてみたり、
そんなことをしてみないと、防衛できないのか。
がんばれサッポロ。
posted by しのいち at 23:58| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(1) | ビールのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

タイムアウト

こつこつと貯めたもの。
でも使えなければ、何の意味もない。

Image082.jpg

「日本のビールの先駆け」を飲もう!キャンペーン。
30万人に当たるらしい。
いや、当たったらしい。

締め切りは4月6日。
今日は4月7日。
もう遅い。

このキャンペーンのために飲んだビールは24本。

たのむ、1枚1円でいいから、
このシール換金して。
posted by しのいち at 23:47| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | ピクる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

キヲスクではないのね

JR東日本は4日、管内の駅売店の愛称「キヨスク」を7月1日から「キオスク」に変更すると発表した。ローマ字表記が「KIOSK」で利用者に混同されることが多く、「国際的な読み方に合わせる」(清野智社長)のが理由だが、他のJR5社は当面変更の予定はない。
 キヨスクは73年、旧鉄道弘済会売店の愛称として誕生した。「あずまや」を表すトルコ語由来の英語「KIOSK」からきているが、「清く」「来やすく(気安く)」という意味を込めてキヨスクと名付けられた。しかし、運営会社「東日本キヨスク」が7月に社名を「JR東日本リテールネット」に変更するのに合わせて、まぎらわしさを解消することにしたという。
(毎日新聞)

言わずと知れたキヨスク。
駅の売店だ。

これが「あずまや」を表すトルコ語由来の英語
から来ているとは知らなかった。
トルコ語由来の英語?
いったいどっちなんだと言いたいが、
今日は抑えておくとする。

ところで、このキヨスクをキオスクにする
というハナシだが、
変更したところでなんら変わりが無いと見る。

それはなぜか。
そもそも「KIOSK」は読み通り、キオスクだろう。
でもキの次に来るオは読みづらい。
だからキヨスクになったのでないだろうか。
「清原」がキオハラだったら読みづらくて、
ウグイス嬢はじめ関係各位、
ここまで「清原」を盛り上げなかったことだろう。

ともすれば、キオスクを正式名称にしても、
多くの人々はキヨスクと読み続けるに違いない。
とかく、年配者にローマ字読みをしろ、
キオスクと発音しろというのは、
酷な話である。

別に国際的な読み方にあわせる必要は無い。
無愛想におばちゃんがお釣を返してくれるキヨスクに
グローバルスタンダードは無いだろう。
むろん、冷凍みかんや夕刊フジ、
ビールとさきいかにもグローバルスタンダードは無い。

他のJR5社が静観視するのも当然。
だが、キオスクをキヨスクと読む=田舎者扱い
とされるのではないかと懸念する。
もしそんなことでもされたら、
より「東京者は冷たい」が定着してしまう。

ということで、
わたしは今後もキヨスクと読み続けることを宣言する。




・・・言うな、どうでもいい話だって。
posted by しのいち at 23:56| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 時事ネタのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

縦で攻めるか横で攻めるか

今、街のあちらこちらにあるビンゴカード。

Image081.jpg

じきにゲームが始まる。
告示という号令でそのゲームが始まるらしい。

ところで今週は都知事選挙。
皆さん、お手元に招待状が来てるでしょ。
お金のかからないゲームなので、
皆さん、行きましょう。
posted by しのいち at 23:08| 東京 ☔| Comment(10) | TrackBack(1) | ピクる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月03日

インドキリン

いそうだ、そんな動物。

でも今日はビールのハナシ。

土曜日のこと、
桜を見に千鳥ヶ淵に行った。

飯田橋から線路沿いに桜並木を眺めながら、
靖国神社を経由するというかなりの遠回り。
土曜の午後から天気が崩れるとの天気予報に左右されてか、
お昼過ぎだというのに、
かなりの人が千鳥ヶ淵の相当手前から列を成している。

クリスマス時期の表参道といい、
日本人の行列好きに呆れながらノソノソと歩いていると、
どうも別口の行列が見える。

その先には「インド大使館アパート」の文字。

それだけは訳がわからず、
さらにその先に目を遣ると、
露店が出ている。
インド感謝祭って具合だ。
同じ行列でも実を成しているのはアリだ。
そう思い、インド大使館アパートの敷地に入る。

前置きが長くなってしまったが
そんなインド大使館アパートで買ったビールがこれ。

Image078.jpg
名前はキングフィッシャー。
響きがかっこいい。
プレミアムなんて文字もラベルから見て取れる。
もちろん、インド産だ。

インドのビールの味はどうか。

全然違和感がない。
何かにとても似ている。
苦味が特徴的だ。

思い出したのは、
わたしがまだ小さな子供だった頃、
おじいちゃんに「ちょっとだけ飲んでみるか」
と言われて飲んだキリンビールの味だ。
その時には、「苦くてまずい」
とおじいちゃんに即座に返したビールだったが、
今ではそれが大好物である。

このビール、また飲んでみたい一品である。
ただ、どこで手に入れたよいのやら。
インド大使館に聞いたら教えてくれるだろうか。
posted by しのいち at 01:34| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | ビールのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

しのいちブログ今日が最後です

心配しないで。
地雷バトンではありません。
別に「踏み逃げ」大歓迎。

まさにタイトルの通り。

わたしがブログを始めて2年弱。
途中、AOLからシーサーに
ブログを移行させることはあったけれど、
中途半端に不定期に続けてきたブログ。
日記らしい内容ではないブログ。
「今日のことは今日のうちに」
なんて言っておきながら、
たいていの内容は前日のことばかり。
そんな駄作ばかりだが、数えること250ほどの記事になった。

そもそもなぜこんな事を始めたのか、思い出してみる。
するとモノを書くことを癖にしたかったことを思い出す。

大人になって、仕事に追われる日々。
仕事に追われなくてもいつもに何かには追われている。
そうした生活は視野を狭める。
今日はこれをしなければ、
明日のこと?それよりも今やっていることを片付けなければ。
そんな具合に。

目線は次第に下の方ばかりを見つめるようになる。
もちろん地面ばかりを見ていたって面白いはずがない。
でも上を見る余裕がなくなるのだ。
ちょっと切ない気分だ。

だから日記を始めた。
いやこれは日記は言えないだろう。
普段の当たり前の生活のことは書かないし、
身の回りの人間は一切出てこないし。
でもそれでいいのだ。
日常の中でふと上を見上げたときに見えたもの、
起こったことをネタにしている。
そして、このネタは誰にでも読めることを前提に努めている。

最初はこんなものを誰か読んでくれるのかな
と思っていた。
2年たった今、コメントを書いてくれる常連さんがいる。
ブログを通じて会った人がいる。
下らないブログなのに、絶賛してくれる人もいる。
それなりにやってみた結果だ。

ところで辞める理由。
それは自分にもわからない。
でもここしばらく更新していなかったのは
何かの伏線だろう。
ただひとつだけ言えることは、
今日でなくてはならないと言うことだ。

みなさん、ホントにありがとうございました。





















実のところ、今日がエイプリルフールってことに
さっき気づいてなにか嘘をつきたかっただけ。
タチが悪くてごめんなさい。
これからもよろしく。


posted by しのいち at 23:39| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | いろんなオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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