2007年03月21日

アフターダーク

久々に村上春樹の新しい本を読んでいる。
何度も「ねじまき鳥クロニクル」ばかり
読んでいるわけにもいかない。
しかも1巻ばかりを。

そして、本屋で見つけたのが、
この「アフターダーク」。
といっても発刊されているのは2004年。
いかに本屋で品定めをするわたしの目が節穴であるのか、
よくわかる。

で、こんなこと書いておいて言うのもなんだが、
まだ読み終わっていない。
なので内容に触れず、コメントくれる方にはネタバレ禁止をお願い。
(前にもこんなことがあったような・・・)

序盤から相変わらず、癖のある登場人物ばかり、
無駄に濃い描写。
大きなストーリー展開もなく、
今読んでいるのが残り2割って辺り。
今回も映画化が難しそうな作品だなあと読んでいく。

途中あることに気づいた。

登場人物が携帯電話を使っている。
別になんてことのないようにも思えるが、
村上春樹の小説に携帯電話が出来てきたのは初めてだ。
普段、色濃い時代背景を描いている作家ではないが、
どうしても70〜80年代を書いたピンボール三部作が思い出される。
むろん、そこには携帯電話は登場しない。
携帯電話が当たり前の世の中になっているのに、
村上春樹の小説の中では違和感に感じる。
基本的に「デジタル物」は似合わない。

そう思いつつ、勝手な先入観の下、今も読んでいる。


posted by しのいち at 01:29| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画、本、テレビのオハナシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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